野村友里×古谷俊一「みどりと食が織りなす、心地よいおもてなし」

配信開始日:2022年12月26日| 再生回数:962 | ご意見・ご感想はこちら

出演

このコンテンツにアクセスするには、まち座プラス会員としてのご登録が必要です。新規登録いただくか、登録がお済みの場合はログインしてください
ログイン新規登録
概要

イベント内容

『みどりの空間学 36のデザイン手法』の刊行を記念して、著者の古谷俊一さん、ゲストに料理人の野村友里さんをお迎えし、トークイベントを開催します。
著者の古谷俊一さんは、学生のころに観葉植物を育て始めたことをきっかけにみどりに魅了され、以来ずっと“みどりと建築の親密な空間”を追求してきた建築家。植栽の販売や管理、最近ではみどりの空間プロデュースも始められ、今まさに活躍の場を広げられています。9月に出版されたご著書は、古谷さんの作品はもちろん、日本と世界の優れた「みどりの空間」を敢えて具体的に読みとき、設計実務に役立つ新しい資料集となりました。

今回のイベントでは、本書にも掲載されたみどりに囲まれたレストラン「eatrip」を主宰し、さまざまな仕掛けで食の豊かさを伝え続けてきた野村友里さんをゲストにお迎えし、みどりと食が織りなす心地良いおもてなしについて語り合いました。

出演者プロフィール

古谷 俊一(ふるや・しゅんいち)
古谷デザイン建築設計事務所代表。建築家。造園家。
1974年東京都生まれ。1997年明治大学理工学部建築学科卒業。2000年早稲田大学理工学研究科建築専攻 石山修武研究室修了。IDÉE、UDSを経て、2009年古谷デザイン建築設計事務所、2022年みどりの空間工作所を設立。2020年~京都芸術大学客員教授。主な作品に「深大寺ガーデン」「東京クラシック馬主クラブ」「黒龍酒造ESHIKOTO PROJECT」など。著書に『みどりの建築術』。

野村 友里(のむら・ゆり)
eatrip主宰/料理人
長年おもてなし教室を開いていた母の影響で料理の道へ。ケータリングフードの演出や料理教室、雑誌での連載やラジオ出演などに留まらず、「シェ・パニース」のシェフ達と共に開催した参加型の食とアートのイベント”OPEN harvest”(2011年)や日本のシェフたちとともに立ち上げた”nomadic kitchen”プロジェクト、食べない食の舞台「食の鼓動」の企画・監修(2017年12月)、そして、銀座の地下に湧き出る水と、訪れる人々の声や街の音、奏でられる音楽を栄養素として食物を育てるプログラム「eatrip city creatures」のプロデュース・キュレーション(2019年4~5月)など、食の可能性を多岐に渡って表現している。2012年には原宿・明治神宮前の古民家にrestaurant eatripをオープン。さらに2019年11月には、表参道GYREにグロッサリー&エクスペリエンスショップeatrip soilを開店し、自分も普段から愛用している日本各地の食材や雑貨を紹介するだけでなく、その物の背景や思いを知ることや体験をテーマとしたワークショップ<seed club>もスタート。生産者、野生、旬を尊重し、料理を通じて今後も食のもつ力、豊かさ、美味しさを伝えられたら、と活動を続ける。著書に「eatlip gift」「春夏秋冬おいしい手帖」「会いたくて、食べたくて 私が信頼する101の美味しさとその生産者たち」(共にマガジンハウス)「Tokyo eatrip」(講談社)「TASTY OF LIFE」(青幻舎)など。。

関連書籍

みどりの空間学 36のデザイン手法

古谷俊一 著
A5判・184頁・本体3000円+税

みどりと建築が引き立て合う空間デザイン資料集。建築・インテリアの企画・設計に使えるノウハウを徹底図解。テーマ別植物図鑑付

詳細はこちら