書籍・資料の公開にあたって
被災地の皆さまに少しでもお役に立つことができればとの気持ちから、当社の復旧・復興関連の書籍・資料を、著者の皆様のご協力のもと公開することに致しました。
特に被災地の復旧・復興に当たられる皆様、支援に入られる専門家の皆様のお役に立つところがあれば幸いです。
公開しているすべての著作物は著作権法の保護を受けております。災害からの復旧・復興のためにご自身がお読みになる場合に限りダウンロードを許可するものです。取扱いにはご注意ください。ミラーページ等をお作りになる場合はご連絡ください。
都市計画学会による2冊の本は執筆者が多数のため、直接ご連絡が行き届かないまま、学会のご了承を得て当社と学会のHPで公開することに致しました。 この件についてのお問い合わせは前田裕資(maeda★mbox.kyoto-inet.or.jp ★を@に)にお願い致します。
無料公開中の書籍一覧
2024年 令和6年能登半島地震にあたり公開 New
トイレからはじめる防災ハンドブック
自宅でも避難所でも困らないための知識
「Part 5|快適に過ごすために!被災時に取り組みたい避難所のトイレ運営」(15項目・30頁)を公開いたします。
68 声掛けでトイレ我慢を予防する
69 全員参加でトイレの清潔を維持する
70 トイレは手で触れやすい9か所に注意して清掃する
71 服の袖をまくり飛散する汚れの付着を避ける
72 水害時はトイレの近くに大きなごみ箱を置く
73 屋内のトイレ不足は簡易トイレで解消する
74 仮設トイレの容量をかせぐための“棒ならし”と“ペーパー分別”
75 仮設トイレの運用は維持管理のプロに任せる
76 トイレ環境を整えるために欠かせない“意見を聞く”こと
77 車いす使用者が移動しやすい動線を確保する
78 視覚障害者へのトイレ支援では場所と使用方法の伝達に注意
79 聴覚障害者のトイレ支援ではフラッシュライトの設置とビジュアル伝達が大切
80 オストメイトのストーマ用品は連携して調達する
81 トイレ入り口付近の動線分けで犯罪を抑止する
82 子どもが安心できるトイレ環境とおむつ交換場所を確保する
災害とトイレについての基本知識から、家庭や職場ですぐにできる備え、集合住宅や地域で協力したい対応のポイント、避難所での時間を快適に保つ工夫について、トイレ衛生の専門家が解説。家庭や職場で備えたい方から、地域の防災リーダーや行政・企業の防災担当者まで、健康と生活を守るために1冊必携のハンドブックです。
![](https://book.gakugei-pub.co.jp/cgi/share/books/300px/5436.jpg)
『東日本大震災 復興まちづくり最前線』
(項目名をクリックするとPDFがダウンロードできます。/一部、公開調整中)