山納洋×MOTOKO「『暮らし観光』の可能性」

配信開始日:2022年8月10日| 再生回数:1550 | ご意見・ご感想はこちら

出演

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概要

がくげいラボ×Talkin’ About vol.13
山納洋×MOTOKO「『暮らし観光』の可能性」

大阪ガスネットワーク都市魅力研究室長/common cafeプロデューサーの山納洋さんがホストとなり、面白い!と思っているゲストを招待、時には参加者を交えてざっくばらんに議論していただく連続トークイベント「がくげいラボ×Talkin’ About」
第13回目の本イベントでは“地域と写真” をテーマに「ローカルフォト」という新しい概念で写真によるまちづくり事業を実施されている、写真家のMOTOKOさんをゲストにお呼びしました。
山納さんからコメントが届いておりますので、ご紹介いたします。

音楽、広告、ファッションなどの分野で活躍されてきた写真家のMOTOKOさんは、写真を用いて全国のまちを元気にしようと、10年ほど前から『ローカルフォト』という活動を続けておられます。そして近年、これまで当たり前とされてきた、名所旧跡や温泉を巡るような観光ではなく、地元の人に親しまれているお店や食べ物、文化などを楽しむ『暮らし観光』を提唱されています。今回は特に『暮らし観光』についてお話を伺いました。

出演

山納 洋

1993年大阪ガス入社。神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町、大阪21世紀協会での企画・プロデュース業務を歴任。2010年より大阪ガス近畿圏部において地域活性化、社会貢献事業に関わる。現在大阪ガスネットワーク都市魅力研究室室長。一方でカフェ空間のシェア活動「common cafe」「六甲山カフェ」、トークサロン企画「Talkin’About」、まち観察企画「Walkin’About」などをプロデュースしている。
主な著書に『common cafe』(西日本出版社)、『カフェという場のつくり方』『つながるカフェ』『歩いて読みとく地域デザイン』など、翻訳書に『分断された都市』(学芸出版社)がある。

MOTOKO

写真家。1966 年⼤阪⽣まれ。⼤阪芸⼤美術学科卒。1996 年写真家として東京でキャリアをスタート。⾳楽や広告の分野で活躍する傍ら、作品集を発表。2006年より⽇本の地⽅のフィールドワークを開始。滋賀県の農村をテーマとする「 ⽥園ドリーム」、2013 年⾹川県⼩⾖島在住の7⼈の⼥性のカメラチーム「⼩⾖島カメラ」 を⽴ち上げる。以降、“地域と写真” をテーマに「ローカルフォト」という新しい概念で⻑崎県東彼杵市、静岡県下⽥市などで写真によるまちづくり事業を実施。
主な事業に「⻑浜ローカルフォトアカデミー」、愛知県岡崎市「岡崎カメラ」神奈川県真鶴町「真鶴半島イトナミ美術館」など。展覧会は「⽥園ドリーム 2018』(オリンパスギャラリー東京)、「⽥園ドリーム」(銀座ニコンサロン 2012)、⼩⾖島の顔 (2013 ⼩⾖島 2013)、作品集に「Day Light」(ピエブックス)「京都」(プチグラパブリッシング ) ほか。

対象書籍

歩いて読みとく地域デザイン―』

山納洋 著
A5判・200頁・本体2000円+税

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