後藤太一×馬場正尊「場の経営から始める都市再生」

出演

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概要

『経営戦略としての都市再生~チームによるエリアマネジメントの実践と手法』の刊行を記念して、著者の後藤太一さん、ゲストに建築家の馬場正尊さんをお迎えしたトークイベント。

後藤さんは都市計画のコンサルタントとして、福岡、徳島県神山町、渋谷、福井などでエリアマネジメントに30年携わってこられました。「場の経営」をミッションに掲げ、個別最適ではなく全体最適を実現するまちづくりの構造改革を目指しておられます。

馬場さんは建築設計を本業とされながら、公共R不動産といったメディアを運営し、エリアリノベーション、工作的建築、パークナイズといった手法を提唱して、各地で公共空間のリノベーションや都市再生プロジェクトに携わっておられます。

お二人がまちでプロジェクトを実践される際、そのアプローチは独特です。建築家としてものをつくり、まちの風景を変化させながら小さな実践を重ねていく馬場さんの工作的アプローチ。コンサルタントとしてまちを調査し、戦略を立て、組織を組成してゴールを目指す後藤さんのゼネラルなアプローチ。

そんなお二人に、まちに変化を起こす場の経営について、自身のプロジェクトから導かれる方法論、お互いのアプローチの比較も交えながらざっくばらんに語っていただきます。

■こんなあなたにおすすめ!

  • 都市再生における「経営」というキーワードに関心のある方
  • プロジェクトにおける実践的・戦略的アプローチに関心のある方
  • 都市再生・まちづくりに関わっておられる方
  • エリアマネジメントに取組んでおられる方

■登壇者紹介

後藤 太一[リージョンワークス合同会社代表社員]
東京生まれ。1992年東京大学都市工学科卒業後、鹿島建設株式会社に勤務。1997年カリフォルニア大学バークレー校都市地域計画学科修了、ポートランド都市圏自治体「メトロ」成長管理局に勤務。2003年福岡に移住しエリアマネジメント、都心再生、地域経済開発などの推進主体を立ち上げ軌道に乗せる。その後、神山町の地方創生、渋谷のソーシャルイノベーション、福井のまちなか再生など、各地でエリアマネジメントの構築と推進に関わる。全国エリアマネジメントネットワーク副会長、International Downtown Association理事、一級建築士、米国認定都市計画士(AICP)。

馬場正尊[Open A 代表/公共R不動産プロデューサー/東北芸術工科大学教授]
1968年生まれ。早稲田大学大学院建築学科修了後、博報堂入社。2003年Open Aを設立。建築設計、都市計画まで幅広く手がけ、ウェブサイト「東京R不動産」「公共R不動産」を共同運営する。近作に「佐賀城内エリアリノベーション」「泊まれる公園 INN THE PARK」など。近著に『パークナイズ:公園化する都市』『テンポラリーアーキテクチャー:仮設建築と社会実験』など。

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