山納洋×西智弘「社会的孤立を解決する居場所」

配信開始日:2023年3月24日| 再生回数:1506 | ご意見・ご感想はこちら

出演

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概要

がくげいラボ×Talkin’ About vol.21
山納洋×西智弘「社会的孤立を解決する居場所」がくげいラボ×Talkin’ About vol.21」

大阪ガスネットワーク都市魅力研究室長/common cafeプロデューサーの山納洋さんがホストとなり、面白い!と思っているゲストを招待、時には参加者を交えてざっくばらんに議論していただく連続トークイベント「がくげいラボ×Talkin’ About」
第21回目の本イベントでは『社会的処方』の編著者で、社会的処方の普及に努めておられる一般社団法人プラスケア代表理事の西智弘さんをゲストにお呼びしました。

“社会的処方”とは、薬を処方することで患者さんの問題を解決するのではなく、「地域とのつながり」を処方することで問題を解決するというものです。西さんは医師として病院に勤務するかたわら、「暮らしの保健室」や「社会的処方研究所」の運営を中心に、病気になっても安心して暮らせるまちづくりに取り組んでおられます。今回は特に、居場所づくりが社会的孤立に対して果たす役割について伺っていきました。
山納洋

出演

山納 洋

1993年大阪ガス入社。神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町、大阪21世紀協会での企画・プロデュース業務を歴任。2010年より大阪ガス近畿圏部において地域活性化、社会貢献事業に関わる。現在大阪ガスネットワーク都市魅力研究室室長。一方でカフェ空間のシェア活動「common cafe」「六甲山カフェ」、トークサロン企画「Talkin’About」、まち観察企画「Walkin’About」などをプロデュースしている。
主な著書に『common cafe』(西日本出版社)、『カフェという場のつくり方』『つながるカフェ』『歩いて読みとく地域デザイン』など、翻訳書に『分断された都市』(学芸出版社)がある。

西 智弘

川崎市立井田病院 腫瘍内科 部長/一般社団法人プラスケア代表理事
2005年北海道大学卒。室蘭日鋼記念病院で家庭医療を中心に初期研修後、2007年から川崎市立井田病院で総合内科/緩和ケアを研修。その後2009年から栃木県立がんセンターにて腫瘍内科を研修。2012年から現職。現在は抗がん剤治療を中心に、緩和ケアチームや在宅診療にも関わる。また一方で、一般社団法人プラスケアを2017年に立ち上げ代表理事に就任。「暮らしの保健室」「社会的処方研究所」の運営を中心に、地域での活動に取り組む。日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医。著書に『社会的処方(学芸出版社)』『だから、もう眠らせてほしい(晶文社)』など。