入江智子×加藤寛之『公民連携エージェント』刊行記念トーク
出演
イベント内容
『公民連携エージェント 「まち」と「まちを使う人」を元気にする仕事(学芸出版社刊)』の刊行を記念して、本書著者の入江智子さんと、入江さんとともに地域プロデュースに取り組まれている加藤寛之さんをお迎えし、トークイベントを開催いたしました。ぜひご覧ください!
出演者プロフィール
入江智子|いりえ・ともこ
株式会社コーミン代表取締役。NPO法人自治経営理事。
1976年生まれ。兵庫県宝塚市出身。京都工芸繊維大学卒業後、大阪府大東市役所に入庁。建築技師として、学校施設や市営住宅などの営繕業務に従事する。2017年に大東公民連携まちづくり事業株式会社(現コーミン)に出向、駅前道路空間を活用した「大東ズンチャッチャ夜市」をはじめる。2018年に市役所を退職し、現職。2019年、高齢者の総合相談窓口である基幹型地域包括支援センターの運営を開始、まちづくりと健康づくり両輪の会社となる。公民連携エージェント方式で市営住宅の建て替えを行なった「morineki」が2021年春にオープン、2022年「都市景観大賞」国土交通大臣賞を受賞した。
加藤寛之|かとう・ひろゆき
都市計画家、株式会社サルトコラボレイティヴ及び株式会社THE MARKET代表。
1975年生まれ。立命館大学政策科学部卒業。大学時代より都市計画家・髙田昇氏に師事、1999年sarto.を立ち上げる。2008年株式会社サルトコラボレイティヴ設立、日本各地の都市計画関連事業に従事する。住まいのある大阪阿倍野では、自分のまちは自分で守る防災活動と同じだという想いのもと、良き商いを守り育てるBuy localムーブメントをライフワークとして取り組み、レストランとベーカリーカフェ、八百屋、シェアスペース等の複合ショップTHE MARKETを経営。「Good Neighbors!ご近所を素敵に変える」をキャッチフレーズに未来の暮らしづくりを実践している。共著書に『エリアリノベーション』など。
関連書籍
『 公民連携エージェント』
入江 智子 著
四六判・216頁・本体2200円+税
地域の価値を上げる公営住宅や商業施設事業を実現した公民連携エージェントが語る、住み続けたくなるまちづくりの秘訣。