【受付終了】第4回IATSS国際フォーラム | 比較文化の視点から交通安全を考える(2018/11/02)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

[概要]
◎開催日時:2018/11/02 13:30~ 16:35
◎会場: 国連大学 ウ・タント国際会議場(3F) 〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2PSgWqt

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国際交通安全学会(IATSS)は、1974年の設立以来、交通とその安全に関する研究調査を中心とした活動を通じ、望ましい交通社会の実現を目指して参りました。その間、世界の交通を取り巻く環境は大きく変貌し、次世代の望ましい交通社会をデザインするためには、交通安全とともに、環境・エネルギー・自然災害・社会福祉など諸領域において、世界の地域特性や文化的な背景を踏まえて実践的な取組みが必要と考えられます。

当学会は、このような観点に立って、学術の領域を超えてすべての交通関係者が参画する「超学際性Transdisciplinary)」を重視し、異なる地域・国との持続的な知の「共創」に向けて、国際的な討議の場であるGIFTS (Global Interactive Forum on Traffic and Safety)を毎年定例開催しています。

第4回目となる本年は、「比較文化の視点から交通安全を考える」というテーマを掲げ、交通を考えるうえで地域や文化的背景を理解することの重要性について、世界各地 における研究成果から具体的な実践例を紹介していただくとともに、内外の有識者ならびに国際機関の実務者の方々にも参画いただいて討議を行います。

是非とも皆様の積極的なご参画をお願い申し上げます。

開催概要
会議名 第4回IATSS国際フォーラム(GIFTS)
会場 国連大学 ウ・タント国際会議場(3F)
〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70
<アクセス>
会期 2018年11月2日(金)
主催者 公益財団法人 国際交通安全学会

詳細
http://bit.ly/2PSgWqt

シンポジウム(一般公開)
「比較文化の視点から交通安全を考える」

市民生活のスタイル,個人行動の特徴,その集積結果である社会的特質などは,地理的条件や気候,哲学,宗教,倫理観などの文化的背景などによって,大きく影響を受けていると考えられます。交通を対象とした場合にも,こうした一般的な地域性・文化的背景などによって,交通事故発生に至る主要因の傾向の違いや,交通混雑の社会的許容度など,交通文化に違いが生じます。

したがって交通安全性の向上のために有効な技術や施策にも,地理的・文化的文脈を十分に理解し,配慮することが重要です。本シンポジウムでは,比較文化の観点で,様々な立場から地域性,文化的差異などを理解し,また国連によるSDGsとの関係性も考慮しながら,地域に応じた交通安全性の向上に寄与するような,有用な考え方の端緒を見出すことを期待いたします。

開会挨拶 武内 和彦(日本)
趣旨説明 大口 敬(日本)
基調講演 + パネリスト 藤森照信(日本)
パネリスト アリ・フザイン(エジプト)
パネリスト ナン・トラン(アメリカ)
司会 佐野 充(日本)

Timetable 13:00 開場
13:30 – 13:35 開会挨拶
13:35 – 13:40 趣旨説明
13:40 – 14:25 基調講演
14:25 – 14:50 休憩
14:50 – 16:30 パネルディスカッション
16:30 – 16:35 閉会挨拶

◎関連書籍◎
『モビリティをマネジメントする コミュニケーションによる交通戦略』
藤井聡、谷口綾子、松村暢彦 編著
日本での成功例から読み解く手引き。決定版
http://bit.ly/2mrsog7

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