『少人数で生き抜く地域をつくる 次世代に住み継がれるしくみ』佐久間康富 ・柴田祐・内平隆之 編著 農山村地域をはじめ日本全国で人口減少が止まらない。本書では、現状にあらがうのではなく受け入れて、少人数でも暮らしを持続する各地の試みを取りまとめた。なりわいの立て直し、空き家活用、伝統・教育・福祉を守る、ネットワークの仕組みなど多角的な切り口で、地域住民と外部人材の双方による世代の継承を展望する。 2023年3月4日 / 最終更新日時 : 2024年8月14日 中川亮平 地域振興
『地域経済のリデザイン 生活者視点から捉えなおす』松永桂子 著 限りない欲望の追求が格差や分断を際立たせているが、地域をつぶさに見ていくと、そうしたひずみを是正する動きも見えてくる。「地域」に焦点をあて「経済」と「まちづくり」の両面からポスト消費社会における産業都市の変容、地域価値の顕現、分散への胎動を読み解き、地域経済・政策の考え方を生活者視点で組み立てなおす 2023年2月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 中川亮平 地域振興
『世界の地方創生 辺境のスタートアップたち』松永安光・徳田光弘 編著 世界の山村、農村、旧市街地で小規模ビジネスや自前の公共事業に踏み出す人達がいる。森林資源への拘り、まちぐるみの宿、風土に根差す美食ビジネス(ガストロノミー)、ラーニングツーリズム、ビジネスとしてのアート、小さな公共事業、街区や建物のリノベーション。寂れる地域を再生するための取り組みを各地からレポート 2017年5月18日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 地域振興
『創造農村 過疎をクリエイティブに生きる戦略』佐々木雅幸 ほか編著 その土地の自然と人間の持つ創造性によって、新たな文化、産業や雇用を生み出そうとする「創造農村」の動きが、日本各地へ広がろうとしている。本書では、アートや食文化による地域再生、オルタナティブツーリズムによる都市農村交流など、各地の自立した試みを紹介するとともに、条件不利地域に秘められた可能性をひらく。 2014年3月7日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 地域振興
『なぜイタリアの村は美しく元気なのか 市民のスロー志向に応えた農村の選択』宗田好史 著 各地に広がる美しい風土と香り高いワイン、ふくよかなチーズ、香ばしく調理された肉や魚…イタリア農村の魅力は実はこの数十年で創られたものだ。村づくりの切掛けとなった四つの出来事と三つの変化を物語ることで、一見バラバラに起こったように見える動きが、地域でいかに一つに紡ぎ上げられたか、その秘密を解き明かす。 2012年8月27日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 地域振興
『学校開放でまち育て サスティナブルタウンをめざして』岸 裕司 著 東京湾の埋立地にあるニュータウン秋津は、どこにでもある小学校の機能と施設を住民と協動・共有するユニークな地域づくりで注目されている。住民たちが「子縁」でつながり、秋津小を拠点に築いてきたコミュニティが、少子高齢化によるまちの衰退に抗し、いかに次世代育ちを実現しようとしているのか、その取組と課題に迫る。 2008年1月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 学芸出版社 地域振興