吉宮晴紀×政木哲也「旅をしながら空間を描くこと」

配信開始日:2024年9月3日| 再生回数:29 | ご意見・ご感想はこちら

出演

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概要

イベント内容

話題のスケッチ集を出版した吉宮晴紀さんと政木哲也さんには、建築を専門にしていること、そしてそれ故か、旅先で訪れた「空間」をスケッチに記録しているという共通点がある。吉宮さんは宿泊したレトロな宿の断面スケッチを、政木哲也さんは全国に点在する本のある小空間の実測パースを旅しながら描き続けてきた。
「旅をしながら空間を描く」とはどういう作業なのだろう。膨大な数の空間スケッチを描きためてきたお二人に、改めてその作業を振り返ってもらい、描き続けることの醍醐味やコツに迫りたい。
旅が好きな人、描くことが好きな人、行く先々で一応写真を撮っているけれど、見返すことがほとんどないあなたに、新しい記録のかたちとして、ぜひ楽しみながら聞いてみてほしい。

出演

吉宮晴紀(よしみや・はるき)

千葉大学で建築を学ぶ大学院生。幼少期から家族で各地を旅行し、様々な宿に宿泊してきた。
小学生時代の高速道路のジャンクションの鳥瞰図に始まり、間取り図やパースなど立体的な絵を描き続けている。大学生になってから文化財の旅館のおもしろさに惹かれて情報サイトを開設し、併せて小学生のころ読んだ妹尾河童氏の『河童が覗いたヨーロッパ』を思い出しながら独自の断面パースで旅館の建物を記録してまわるようになった。
Webサイト「時を感じる宿に泊まろう~ときやど」主催者、X「建築学生の呟き」運営者。

政木哲也(まさき・てつや)

京都橘大学工学部建築デザイン学科専任講師。博士(工学)。1982年大阪府生まれ。2005年京都大学工学部建築学科卒業後、2007年同大学院修士課程修了。株式会社久米設計、株式会社メガにて設計業務に従事し、2016年より現職。2019年京都工芸繊維大学大学院博士後期課程修了。国内外の住宅団地における祭礼空間に関する研究をはじめ、建築設計・都市研究をなりわいとする「自称・実測家」。