山納洋×山﨑朗「価値を生み出す地域イノベーション」

配信開始日:2022年2月21日| 再生回数:1110 | ご意見・ご感想はこちら
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概要

がくげいラボ×Talkin’ About  vol.8
山納洋×山﨑朗 『価値を生み出す地域イノベーション』

大阪ガス都市魅力研究室長/common cafeプロデューサーの山納洋さんがホストとなり、面白い!と思っているゲストを招待、時には参加者を交えてざっくばらんに議論していただく連続トークイベント「がくげいラボ×Talkin’ About」
今回のゲストは中央大学経済学部教授の山﨑朗さんです。
山納さんからコメントが届いておりますので、ご紹介いたします

山﨑先生は産業政策論・産業クラスター論・経済地理学などの分野で日本をリードしておられる方で、2019年に学芸出版社から『地域産業のイノベーションシステム』を編著で出されています。同書の「はじめに」の中で、公共事業、農業保護、工場誘致、地方交付税に支えられてきた日本の地方が今後持続的に発展するために力を注ぐべきテーマは「短期間で成果のみえる地産地消、B級グルメ、ゆるキャラ、イベント、6次産業化、ふるさと納税、プレミアム商品券、インバウンド、地域おこし協力隊、大学都心立地規制とは異なる、地域におけるイノベーションとクリエーションである」と書かれています。この部分にグッときて、今回山﨑先生に対談をお願いしました。本当に価値を、競争優位を生み出す地域イノベーションについて語っていただきました。

出演

山納 洋

1993年大阪ガス入社。神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町、大阪21世紀協会での企画・プロデュース業務を歴任。2010年より大阪ガス近畿圏部において地域活性化、社会貢献事業に関わる。現在同社都市魅力研究室室長。一方でカフェ空間のシェア活動「common cafe」「六甲山カフェ」、トークサロン企画「Talkin’About」、まち観察企画「Walkin’About」などをプロデュースしている。
主な著書に『common cafe』(西日本出版社)、『カフェという場のつくり方』『つながるカフェ』『歩いて読みとく地域デザイン』など、翻訳書に『分断された都市』(学芸出版社)がある。

山﨑朗

中央大学経済学部教授。
佐賀県生まれ。フェリス女学院大学、滋賀大学、九州大学を経て現職。
国土審議会、産業構造審議会、科学技術審議会の部会委員および産業クラスターや知的クラスター関連の委員会委員、科学技術振興機構主監(産業クラスター担当)など、国の産業政策、国土政策、クラスター政策の立案や評価業務に関与。
首都圏グローバルハブ空港研究会委員長(日本産業プロジェクト協議会)、国際戦略コンテナ港湾推進委員会委員長(国土交通省)なども歴任。
産業学会会長、地域デザイン学会理事、経済地理学会評議員。
主な著書に『地域産業のイノベーションシステム』学芸出版社(編著)『日本の国土計画と地域開発』東洋経済新報社、『クラスター戦略』有斐閣(編著)、『日本の産業クラスター戦略』有斐閣(共著)、『地域創生のデザイン』中央経済社(編著)、『地域創生のプレミアム戦略』中央経済社(編著)などがある。

対象書籍

地域産業のイノベーションシステム』

山崎朗 編著
A5判・224頁・本体2500円+税

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