スタンダード 二級建築士 2021年版

建築資格試験研究会 編著

内容紹介

基本学習+過去問3年分で受験をサポート!

年々難易度を増す建築士試験は最早「よく出る」対策だけでは合格しない。本書は、過去の出題や新傾向の難問を吟味し、出題された重要語句や内容すべてが基本に戻って学べるよう、初歩から丁寧に解説し理解力UPをはかる。学科試験4科目の復習と整理、過去問3年分がこの1冊でできる、建築士受験の王道をいく定番テキスト

体 裁 A5・432頁・定価 本体3000円+税
ISBN 978-4-7615-0341-3
発行日 2021/02/01
装 丁 森下 仁

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目次著者紹介はじめに正誤情報

二級建築士試験 受験ガイド
二級建築士試験 出題傾向

学科Ⅰ 建築計画

1 日本建築史
2 西洋建築史
3 近代・現代建築史
4 環境工学の用語・単位と環境問題
5 空気汚染
6 温湿度
7 換気・通風
8 伝熱
9 結露
10 日照・日射・日影・採光
11 音響・吸音・遮音・残響
12 光・色彩
13 専用住宅
14 集合住宅・住宅地の計画
15 商業建築・事務所建築
16 公共建築1
17 公共建築2
18 各部の計画
19 住宅生産
20 設備用語
21 空調設備
22 冷暖房設備
23 給水設備
24 排水設備
25 電気設備
26 照明設備
27 防災・消防設備
28 省エネルギー設備
29 搬送・ガス設備

受験の心得 一の巻 建築士試験の出題傾向

学科Ⅱ 建築法規

30 用語の定義
31 面積・高さの算定
32 確認申請
33 建築手続き総合
34 天井高・床高・階段等
35 採光
36 建築設備(換気・遮音等)
37 構造計算
38 構造強度
39 耐火建築物等
40 防火区画・間仕切壁等
41 避難施設等
42 内装制限
43 道路・敷地
44 用途制限
45 建ぺい率
46 容積率
47 高さ制限
48 日影規制
49 防火・準防火地域
50 実体規定総合(集団規定・単体規定)
51 建築士法
52 その他関係法令総合

受験の心得 二の巻 具体的な勉強のコツ

学科Ⅲ 建築構造

53 用語と単位・断面の性質
54 応力度・許容応力度
55 力のモーメント・釣合・合成と分解
56 反力
57 静定梁
58 静定ラーメン
59 静定トラスの応力 節点法
60 静定トラスの応力 切断法
61 座屈 座屈長さ・座屈荷重
62 荷重及び外力
63 地盤及び基礎
64 木構造
65 補強コンクリートブロック造・壁式鉄筋コンクリート造
66 鉄筋コンクリート構造
67 鉄骨構造
68 構造計画
69 木材
70 コンクリート(材料・強度)
71 コンクリート(調合)
72 鋼材・金属材料
73 その他の各種材料
74 建築材料(用途)
75 建築材料(全般)

受験の心得 三の巻 試験での留意点

学科Ⅳ 建築施工

76 施工計画・工程管理
77 材料管理・安全管理
78 各種申請手続き・工事監理
79 仮設工事
80 地盤調査・地業・基礎工事
81 鉄筋工事(継手・定着)
82 鉄筋工事(加工・組立て)
83 型枠工事
84 コンクリート工事(運搬・打込み)
85 コンクリート工事(全般)
86 鉄骨工事
87 補強コンクリートブロック工事
88 木工事
89 防水工事・屋根工事
90 左官工事
91 タイル工事
92 塗装
93 建具・ガラス工事
94 内装工事・断熱工事
95 設備工事
96 各種工事・総合
97 施工用語・施工機械器具
98 積算
99 測量
100 工事請負契約・仕様書・設計図書

二級建築士試験「学科の試験」

問題
令和2年度/令和元年度/平成30年度
解答と解説
令和2年度/令和元年度/平成30年度

建築資格試験研究会

建築教育現場のベテランによる執筆グループ。

この本を手に取ってくださってありがとう。近い将来、二級建築士の資格を取り、私達と共に建築をデザインしていく仲間として歓迎します。

本書は、過去に実施された10年間分1,000問を超える学科試験問題を分析し、この試験特有の癖を見つけ出しています。そして合格するための勉強のポイントや単調にならないように勉強できる環境づくりにまで踏み込み、少しでも無駄な時間を省いた受験勉強が進められるように工夫しました。

あなたが次の一つにでも該当すれば、この本は強い味方となってくれると思います。

・仕事は忙しい、でも、しっかりと遊びと勉強を両立したいと考えている人
・建築の勉強は一応してきたけれど、建築士試験のための勉強がわからない人
・試験のポイントがしぼりきれず適切なアドバイスがほしい人 など…

さて、この本の工夫を紹介しましょう。
①繰り返し出題される過去問に注目
主として実際の建築士試験で過去に出題された問題をもとにまとめているので、即戦力となるものばかり。また、解説文なども、過去問の(選択肢)文章をできる限りそのまま使っているので、本番の試験時に抵抗なく力を発揮させることができます。
②過去問10年間分を分析
取り上げた内容は、各学科とも過去の問題を10年間にさかのぼり精査・分析していますので、出題のパターンや傾向などを的確に理解することができます。
③出題キーワード別の構成
よく出題されるキーワードごとにページが構成されているので、勉強したいところから始められます。まずは、自分がわかっていそうなところから勉強を進めましょう。
④合格に必要な知識+受験テクニック+勉強方法+やる気
試験に対応した基本的な知識はもちろん、受験に必要なテクニックや勉強方法の示唆、やる気が出てくるキャラクターやページレイアウトで受験生の皆さんを応援します。
⑤書き込みするテキスト
この本は、読むだけでなく、書き込みをしながら勉強を進めていきます。試験前には、書き込みと手アカで真っ黒になり、自分なりの勉強の結果が手作りのオリジナルテキストとしてできあがれば合格間違いなし。
この本を使いこなしていただいた皆さんが早期に合格し、感性豊かな建築家となる日が近いことを願ってやみません。

著者一同

法改正に伴い、本書の記載に現行法規にそぐわない箇所がございました。
ここに補足・訂正させていただきますとともに、誤記がございましたことを深くお詫び申し上げます。

(最終更新:2021年7月27日)

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