饗庭伸×青木彬×角尾宣信×安藤哲也「これからのワークショップ~福祉・アート・まちづくりの現場から」

配信開始日:2021年4月15日| 再生回数:2485 | ご意見・ご感想はこちら

出演

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概要

【イベント内容】

・アイスブレイクは盛り上がれば良いの?
・ワークショップをすることがアリバイになってない?
・コミュニティ活動では本気で語りあえている?
・今ある価値観に固まってしまってない?

……そういった問いに応えるべく、まちづくり・アート・福祉の現場で追究された22の技術と本音の議論をまとめた、現場で悩む方々の羅針盤となる1冊『素が出るワークショップ』。

現場から届いた最新の試みをご紹介しつつ、ワークショップ本来の目的と醍醐味を振り返ります。

【登壇者】

饗庭 伸

1971年兵庫県生まれ。東京都立大学都市環境学部教授。早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(工学)。東京都立大学助手などを経て2017 年より現職。専門は都市計画・まちづくり。著書に、人口減少時代の都市計画の理論をまとめた『都市をたたむ』(2015 年・花伝社)、昭和の津波から東日本からの復興にいたるまでの東北の小さな村の時間をまとめた『津波のあいだ、生きられた村』(共著、2019 年・鹿島出版会)など。

青木 彬

1989年東京都生まれ。インディペンデント・キュレーター。首都大学東京インダストリアルアートコース卒業。様々なアートプロジェクトを通じて、日常生活でアートの思考や作品がいかに創造的な場を生み出せるかを模索している。社会的擁護下にある子どもたちとアーティストを繋ぐ「dearMe」企画・制作。まちを学びの場に見立てる「ファンタジア!ファンタジア!─生き方がかたちになったまち─」ディレクター。都市と農村を繋ぐ文化交流拠点「喫茶野ざらし」共同ディレクター。

角尾 宣信

1985年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍。専門は映画研究、表象文化論。共編著を担当する『渋谷実 巨匠にして異端』(水声社)が2020 年10月出版予定。主な共訳書に、ボリス・グロイス『アート・パワー』(現代企画室・2017 年)など。研究の傍ら、都内や近郊の介護施設での映像鑑賞プロジェクト「シルバーシネマパラダイス!」、高齢者の方との映像制作プロジェクト「えいちゃんくらぶ」を企画運営。

安藤 哲也

1982年千葉県生まれ。明治大学大学院理工学研究科建築学専攻博士前期課程修了。都市計画コンサルタント事務所を経て独立。様々な現場での実務をとおし、まちと人のインターフェースをデザインすることが重要だと考えるようになる。本業である「まちづくり」と、副業である「ボードゲーム」を融合させた「ソーシャルデザインゲーム」を開発し、大切な社会課題をゲーム化し、楽しく遊びながら知り・学び・考えさせることを目指している。現在は柏アーバンデザインセンター(UDC2)の副センター長と、ボードゲームカフェ武蔵新城の店長がメイン業務。

対象書籍

『素が出るワークショップ -人とまちへの視点を変える22のメソッド』

饗庭伸・青木彬・角尾宣信 編著
四六判・304頁・本体2500円+税

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