料理を通してつながる世界──若林恵・山下正太郎・矢代真也が語る、“あの時、あの場所で食べた、あの料理”

配信開始日:2024年9月24日| | ご意見・ご感想はこちら

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概要

イベント内容

『WORKSIGHT』23号の特集テーマは「料理と場所」。どんなにグローバリゼーションが進もうと、その時/その場所でしか味わうことのできない“料理“から人間世界を見つめる特集です。

本誌には、〈料理×場所〉を切り口に世界14ヵ国から届いたエッセイを収録。エクアドルの屋台料理、サウジアラビアの炊き込みごはん、エベレストのジャガイモ料理、メキシコのタコス各種、そして日本・京都のお茶漬けにいたるまで、寄稿者やインタビュイーの多様な視点から料理という日々の営みを浮き彫りにしました。

今回のイベントでは、寄稿者のひとりであり、京都の老舗呉服屋「矢代仁」を営む矢代真也氏が登場。WORKSIGHT編集長の山下正太郎氏、WORKSIGHTコンテンツ・ディレクターの若林恵氏とともに、エッセイのなかでふれた「丸太町十二段家」のお茶漬けのエピソード、取材秘話や編集部の裏話などを語ります。

▼WORKSIGHT[ワークサイト]とは?

コクヨが掲げる「自律協働社会」というありたい社会像を手がかりに、これからの社会を考える上で重要な指針となりうるテーマやキーワードを拾いあげ、探究していくメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」。ヨコク研究所と黒鳥社が中心となり構成された編集部が、ニュースレター(毎週火曜日配信)を中心に、書籍、イベントなどコンテンツを展開中!

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*後日(1ヶ月以上後の予定)にイベントのアーカイブ動画は無料公開いたします

Photographs by Hironori Kim

出演

山下正太郎|Shotaro Yamashita

本誌編集長/コクヨ ヨコク研究所・ワークスタイル研究所 所長。2011 年『WORKSIGHT』創刊。同年、未来の働き方を考える研究機関「WORKSIGHT LAB.」(現ワークスタイル研究所)を立ち上げる。2019年より、京都工芸繊維大学 特任准教授を兼任。2022年、未来社会のオルタナティブを研究/実践するリサーチ&デザインラボ「ヨコク研究所」を設立。

若林恵|Kei Wakabayashi

WORKSIGHTコンテンツ・ディレクター/黒鳥社コンテンツ・ディレクター
平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書『さよなら未来』(岩波書店)、『ファンダムエコノミー入門:BTSから、クリエイターエコノミー、メタバースまで』(プレジデント社)、宇野重規との共著『実験の民主主義:トクヴィルの思想からデジタル、ファンダムへ』(中公新書)など。
photo by Kaori Nishida
https://blkswn.tokyo/

矢代真也|Shinya Yashiro

編集者、呉服屋。株式会社コルク、『WIRED』日本版編集部を経て、2017年に編集者として独立。22年、家業である『矢代仁(やしろに)』の取締役に就任する。24年からは、B Corp認証などを提供する『B Lab』の日本支部「B Market Builder Japan」のコミュニケーション・リードとして活動する。