水野大二郎×川崎和也×豊田啓介「デザイン&ビジネスを革新する実践者が語る! サステナブル・ファッションの現在〈デジタル編〉」

配信開始日:2022年12月16日| 再生回数:804 | ご意見・ご感想はこちら
このコンテンツにアクセスするには、まち座プラス会員としてのご登録が必要です。新規登録いただくか、登録がお済みの場合はログインしてください
ログイン新規登録
概要

イベント内容

微生物を培養した生地、コンピュータ・アルゴリズムで最適化された生産と消費、リアルとバーチャルを行き来して楽しまれるファッション。
そんな、”ありうるかもしれない”ファッションの未来が、実際に見え始めています。
今回はコンピュータ・アルゴリズムを応用した服づくりの最適化や、バーチャルファッション・コレクションを実践するSinflux川崎氏とリサーチャーの水野氏に、アンリアレイジ、イッセイミヤケ、エルメスの店舗設計や製作支援など、建築の側からファッションに関わって来られたnoizの豊田啓介氏が参戦し、議論いただきました。
大量生産・新品・所有を超えた、その先の豊かさとは何か?ファッション関係者はもちろん、循環型経済、循環型デザインに携わる方々、ぜひご視聴ください。

出演者プロフィール

水野大二郎
1979年生まれ。京都工芸繊維大学未来デザイン・工学機構教授、慶應義塾大学大学院特別招聘教授。ロイヤルカレッジ・オブ・アート博士課程後期修了、芸術博士(ファッションデザイン)。デザインと社会を架橋する実践的研究と批評を行う。監訳に『クリティカル・デザインとはなにか?問いと物語を構築するためのデザイン理論入門』、著書に『サーキューラー・デザイン』『クリティカルワード・ファッションスタディーズ』『インクルーシブデザイン』『リアル・アノニマスデザイン』(いずれも共著)、編著に『vanitas 』等

川崎和也
スペキュラティヴ・ファッションデザイナー/デザインリサーチャー/ Synflux 株式会社代表取締役CEO。1991年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科エクスデザインプログラム修士課程修了(デザイン)。身体や衣服、素材にまつわる思索的な創造性を探求している。監修・編著書に『SPECULATIONS』、共著に『クリティカル・ワード ファッションスタディーズ』がある。

豊田啓介
東京大学生産技術研究所特任教授/建築家(noiz)
1972年生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。安藤忠雄建築事務所を経て、コロンビア大学建築学部修士課程修了。SHoPArchitects(2002–06)を経て、2007年より東京と台北をベースに建築デザイン事務所noizを共同主催。2020年より東京大学生産技術研究所客員教授、2021年より同特任教授。コンピューテーショナルデザインを積極的に取り入れた設計・製作・研究・コンサルティングなどの活動を、建築からプロダクト、都市、ファッションなど、多分野横断型で展開している。

関連書籍

サステナブル・ファッション ありうるかもしれない未来

水野大二郎・Synflux 編著
A5判・240頁・本体2800円+税

バイオマテリアル、コンピュテーショナル・デザイン、バーチャルファッションが、大量生産・新品・所有の概念を変えていく未来像。

詳細はこちら