“稼ぐ公園”をどうつくる? 公民連携パークマネジメントのケーススタディ&スキーム解説
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都市公園のコンセプトが多様化する中、民間の創意工夫を公園経営に導入する仕組みが注目を集めています。
今回のセミナーでは、管理許可制度や負担付寄附などの公民連携の制度を活用し、行政予算の節約と収益施設の好循環、エリアの魅力向上を実現した「稼ぐ公園」の成功例を取り上げ、マネジメントのスキームや収支のありようを解剖しています。
内容
- イントロダクション:“稼ぐ公園”とは?
- 公民連携パークマネジメントのケーススタディ&スキーム解説
- 地上からは見えない南池袋公園の“すごさ”
- 古くて新しい横浜スタジアムの「運営権」制度とは?
- ショッピングモールの延長としての都市公園——豊砂公園
- ハイウェイオアシスという名のパークマネジメント――赤山歴史自然公園〈イイナパーク川口〉
- 都市公園でエリアの価値を上げる――天王寺公園エントランスエリア〈てんしば〉
- 浅草公園の今昔からパークマネジメントの本質を探る
- Q&A
こんなことに関心がある人におすすめ
- 民間資金によるイノベーティブな地域活性化の取り組み
- 都市公園の特徴を活かしたレジリエントな事業企画
- SDGsの達成・脱炭素社会に貢献する投資・金融
- まちの魅力を高めるインクルーシブな公共空間づくり
講師紹介
鈴木文彦
大和総研主任研究員
1993年立命館大学卒、七十七銀行入行。2004年財務省出向(東北財務局上席専門調査員)を経て2008年から大和総研。中小企業診断士、FP1級技能士。日経グローカル「自治体財政 改善のヒント」、財務省広報誌ファイナンス「路線価でひもとく街の歴史」連載中。他執筆多数。著書に『スキーム図解 公民連携パークマネジメント 人を集め都市の価値を高める仕組み』学芸出版社、2022年。『自治体の財政診断入門 「損益計算書」を作れば稼ぐ力がわかる』学芸出版社、2021年。共著書に『地銀の次世代ビジネスモデル』日経BP社、2020年。