尾家建生×高田剛司×杉山尚美「ガストロノミーツーリズム 食文化を観光まちづくりにつなげる」

配信開始日:2023年10月26日| 再生回数:952 | ご意見・ご感想はこちら

出演

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概要

イベント内容

カギになるのは地方への誘客と消費額の向上

コロナ禍がおわり世界が観光復興に向けて走り出しています。
その競争に遅れまいと、焦ってオーバーツーリズムの愚を繰り返さないために、カギとなるのは地方への誘客と消費額の向上です。
そのなかで世界が注目するのは、「美味しい」を基準にしながらも、自然、文化、遺産、伝統など共同体の個性を反映するガストロノミーと、その体験を提供するツーリズムです。
日本の地域にはそれぞれ誇るべき食文化があります。食を文化として味わっていただくことこそ、地域社会を活性化させ、健康にし、幸福にする持続可能な観光の核になるのです。

登壇者

尾家 建生(おいえ たてお)/平安女学院大学国際観光学部特任教授

大阪府立大学大学院経済学研究科博士課程修了。専門は観光学。大学卒業後、旅行会社に入社。早期退職後、大阪観光大学観光学部教授、日本フードツーリズム学会初代会長等を経歴。現在、現職とともに発酵ツーリズム研究会代表。著書に編著『これでわかる!着地型観光』など。

高田 剛司(たかだ たけし)/立命館大学食マネジメント学部教授

名古屋大学大学院国際開発研究科博士前期課程修了。技術士(建設部門:都市及び地方計画)。専門は観光まちづくり、産業政策。㈱地域計画建築研究所(アルパック)に入り、各地の地域活性化に携わる。2020年より現職。共著に『これでわかる!着地型観光』『地域創造のための観光マネジメント講座』など。

杉山 尚美(すぎやま なおみ)/ガストロノミーツーリズム アドバイザー

関西学院大学経済学部卒。英国国立ウェールズ大学MBA取得。2000年㈱ぐるなび入社。2013年よりインバウンド・海外事業を推進し、2015年執行役員に就任。現在、ガストロノミーツーリズムの研究・推進活動を個人で始動。(一社)日本フードビジネス国際化協会理事、大学・企業・自治体向けセミナー講師など。