伊藤廉×吉村有司「シザ建築とポルトガルの人・街・生活」

配信開始日:2021年2月1日| 再生回数:2065 | ご意見・ご感想はこちら

出演

このコンテンツにアクセスするには、まち座プラス会員としてのご登録が必要です。新規登録いただくか、登録がお済みの場合はログインしてください
ログイン新規登録
概要

【イベント内容】

今年87歳になる巨匠アルヴァロ・シザ。
その素顔を弟子である伊藤廉氏が7年に渡る取材・執筆を経て、書 下ろされました。
絶えず描かれるスケッチ、寡黙ながら時に発せられる辛らつな言葉 、建築への純粋な愛情。
モダニズムを超えた静謐な空間で世界的評価を得てきたアルヴァロ ・シザの世界を紐解いています。
ポルトガルのポルト市在住の伊藤氏と、長年シザ建築に注目されてきた吉村 有司氏が、ポルトガルの街や人々、そこに建つシザ建築の魅力を探ります。

【登壇者】

伊藤 廉

1974 年生まれ。東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻修了後、㈱フジタ勤務、Architectural Association School of Architectureを経て、2004~2011年アルヴァロ・シザ事務所に勤務。2018 年リスボン大学より博士号授与。ロータリー財団国際親善奨学生、文化庁新進芸術家海外研修制度研修生。現在、Ren Ito Arq.( 伊藤廉建築設計事務所)主宰、ポルトガル在住。著書に『ALVARO SIZA DESIGN PROCESS( アルヴァロ・シザ デザインプロセス)』(IST press、ポルトガル)、『海外で建築を仕事にする』(共著、学芸出版社)

吉村 有司

東京大学先端科学技術研究センター特任准教授。愛知県生まれ、建築家。2001年より渡西。ポンペウ・ファブラ大学情報通信工学部博士課程修了。バルセロナ現代文化センター、バルセロナ都市生態学庁、マサチューセッツ工科大学研究員などを経て2019年から現職。ルーヴル美術館アドバイザー。主なプロジェクトに、バルセロナ市グラシア地区歩行者計画、機械の眼から見た建築デザインの分類手法の提案など、ビックデータやAIを用いた建築・まちづくりの分野に従事。Urban Sciences Lab(https://urbansciences.jp/)にて研究情報を、「地中海ブログ」にて、ヨーロッパの社会や文化について発信している。著書に『海外で建築を仕事にする2』(共著、学芸出版社)

対象書籍

『ポルトガルの建築家 アルヴァロ・シザ』

伊藤廉 著
A5判・416頁・定価 本体3600円

詳細はこちら