がくげいラボ Vol.4|“CREATIVE LOCALなライプツィヒ” で今起こっていること

主催 学芸出版社
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

がくげいラボ Vol.4

“CREATIVE LOCALなライプツィヒ” で今起こっていること


  • 日時:2018年1月20日(土)13:00~15:00(12:30 開場)
  • 場所:学芸出版社3階ホール(京都市下京区木津屋橋通西洞院東入 )
  • 定員:20名
  • 参加費:500円
  • 主催:学芸出版社
  • 申込:終了しました
  • お問合せ:学芸出版社
  • 担当:岩切/iwakiri★gakugei-pub.co.jp(※★を@に)
    TEL 075-342-2600

がくげいラボは、編集部の「今これが気になる!」に答えてくれる方々をお呼びし、参加者の皆さんを交えてざっくばらんに議論したい!という企画です。

第4回目のテーマは「”CREATIVE LOCALなライプツィヒ” で今起こっていること」。

公共R不動産の馬場正尊さんがまとめ、2017年12月に発刊となった 『CREATIVE LOCAL エリアリノベーション海外編』。日本より先に人口減少・縮退したイタリア、ドイツ、イギリス、アメリカ、チリの地方都市を劇的に変えたエリアリノベーション最前線を追った一冊です。

そして今回のスピーカー、大谷悠さんはドイツ・ライプツィヒ在住の研究者で、第3章の「ドイツ・ライプツィヒ:ハウスプロジェクト ―空き家を地域に開いて共有する」を執筆されました。じつは学芸編集部も、2017年10月に大谷さんの運営する〈日本の家〉におじゃまし、ライプツィヒで実践されているクリエイティブな空き家(空き地)再生の現場を目撃しました。

今回は大谷さんに、ライプツィヒの空き家再生についてお話しいただきつつ、大谷さんが制作された〈日本の家〉の映画上映会を行います。その後、集まってくださった皆さんと、「縮退の先にある風景」について、ゆるく議論をしたいと思います。

なお、当日は16時から vol.3 学芸オープンオフィスも開催! 弊オフィスの内覧会とあわせて、ふるってご参加ください。


予告編【映画】40㎡のフリースペース – ライプツィヒ「日本の家」2015-2017

旧東ドイツの地方都市ライプツィヒ。かつて凄まじい衰退を経験し、いまだに空き家が目立つメインストリートの一角に、国籍、宗教、年齢、職業などに関係なく様々な人々が集まる、たった40㎡のちいさな場所があります。日本人のグループが立ち上げたことから「日本の家」と名付けられたこの場所は、2011年にスタートして以来、今では人々が共に語らい、共に活動し、共に生きるための、まさに「家」のようなところになりました。本作品は、「日本の家」の活動の様子とインタビューを通じて、都市に住む私達が自らの手で作り出す交流と協働のための空間=「フリースペース」の一例を映し出していきます。
  • 時間 : 75分
  • 言語 : ドイツ語・日本語
  • 字幕 : ドイツ語・日本語
  • 撮影 : Minoru, Miya, Hiro und Yu
  • 字幕 : Lio, Natsu, Lili und Doro (ドイツ語) / Haruna und Yu (日本語)
  • 音楽 : (Kuche fur Alle) : SoRA “Wake up (FORT remix)”
  • 編集 : Yu (c) Das Japanische Haus e.V.

スピーカー

大谷 悠さん

ドイツ・ライプツィヒ在住。NPOライプツィヒ「日本の家」共同代表。東京大学新領域創成科学研究科博士課程所属。1984年生まれ。2010年千葉大学工学研究科建築・都市科学専攻修士課程修了。同年渡独。2011年ライプツィヒの空き家にて仲間とともに「日本の家」を立ち上げる。ポスト成長の時代に人々が都市で楽しく豊かに暮らす方法を、ドイツと日本で研究・実践している。

プログラム

  • 13:00~ ライプツィヒの空き家改修レクチャー
  • 13:15~ 大谷さんが運営する〈日本の家〉について
  • 13:30~ 〈日本の家〉映像上映会(75分)
  • 14:45~ 雑談タイム

 

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