サクサク学ぶAutoCAD・SketchUp・Photoshop・Illustrator

サクサク学ぶAutoCAD・SketchUp・Photoshop・Illustrator 2D・3Dの連携によるプレゼンボード作成
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内容紹介

課題作成のためにソフトを連携させる方法。

建築課題や作品のプレゼンボードを製作するにあたり、CAD系ソフトの利用は必須である。本書は、ドリル形式により、反復して手を動かし、とにかく基本の操作をしっかり習得することを目的とする。また、それらのソフトを連携させることで、作品表現の幅をより広げることが可能となる。本書に連動する動画コンテンツも提供。


榊 愛・風戸拓大・髙橋 彰・松本 崇・牧尾晴喜 著
著者紹介

体裁B5変判・192頁(オールカラー)

定価本体3200円+税

発行日2023-12-25

装丁神原 宏一

ISBN9784761532970

GCODE1091

目次付録データ・特典動画著者紹介はじめにレクチャー動画関連イベント関連ニュース

はじめに
・ 建築・インテリアデザイン業界におけるCAD
・ プレゼンボード作成の流れと本書の構成

1部 AutoCAD+SketchUpドリル

1 AutoCADドリル

1 AutoCADの基本操作

1 画面を整えよう
2 ファイルを操作しよう
3 困ったときの操作のコツ
4 画面の表示を操作しよう
5 図形を選択・解除しよう
6 図面を印刷・PDFに出力しよう

2 作成

1 正確に作図するコツを覚えよう
2 線を描こう
3 正確に線を描こう
4 長方形を描こう
5 円を描こう
6 円弧を描こう
7 二重線を描こう
8 ハッチングで塗り潰そう
9 画像を読み込もう

3 修正

1 削除しよう
2 移動しよう
3 コピーしよう(複写)
4 回転しよう
5 反転しよう(鏡像)
6 オフセットしよう
7 切り取り・延長しよう
8 角を丸める・角を取る
9 伸縮・拡大縮小しよう
10 分解・結合しよう
11 グリップで形を修正しよう

4 文字・寸法

1 文字パネルを確認しよう
2 文字を書こう
3 引出線パネルを確認しよう
4 引出線つき文字を書こう
5 寸法パネルを確認しよう
6 寸法を書こう
7 効率よく美しい寸法を書こう

5 画層

1 画層(レイヤー)とは

2 SketchUpドリル

1 画面構成・基本操作

1 画面を整えよう
2 ファイルを操作しよう
3 画面の表示を操作しよう
4 図形を選択・解除しよう
5 範囲指定による図形の選択
6 図形を削除しよう
7 色や素材をペイントしよう
8 線や背景の表現を変えよう
9 グループを操作しよう
10 シーンを保存・呼び出そう
11 影を表示しよう
12 パース・立面図・アイソメなどを表示しよう
13 ファイルを入力・出力しよう

2 描画

1 自由に線を描こう
2 正確に線を描こう
3 面を描こう
4 線・面を分割・結合しよう

3 編集

1 立体を作ろう1(プッシュプル)
2 立体を作ろう2(フォローミー)
3 移動・コピーしよう
4 回転・コピーしよう
5 オフセット・尺度変更する
6 外側シェルツールを使おう
7 メジャー・ガイドを使おう

4 CAD図面の活用

3 AutoCAD+SketchUp基礎ワーク

1 家具の図面作成とモデリング

1 しかくい箱を作図しよう
2 さんかくの箱を作図しよう
3 まるい箱を作図しよう
4 それぞれの箱をモデリングしよう

2 小屋の図面作成とモデリング

1 小さな小屋を作図しよう
2 小さな小屋をモデリングしよう

3 小屋のパース作成

1 小さな小屋のパースをつくろう

2部 Photoshop & Illustratorドリル

4 Photoshopドリル

1 Photoshopの概要

1 Photoshopの画面を整えよう
2 レイヤーについて

2 Photoshopの基礎

1 Photoshopの基本ツールの練習
2 画像の調整
3 画像の切り抜き
4 画像の色調変更
5 模型写真への合成

5 Illustratorドリル

1 Illustrator の概要

1 Illustratorの画面を整えよう
2 レイヤーについて

2 Illustrator の基礎

1 Illustratorの基本ツールの練習
2 ガイドの作成と画像の配置・整列
3 クリッピングマスクと透明マスク

6 Photoshop & Illustrator基礎ワーク

1 プレゼンボードを作成しよう

1 レイアウトの練習1
2 レイアウトの練習2

3部 AutoCAD+SketchUp+Photoshop+Illustrator 応用編

7 住宅をつくってみよう

1 建築図面・モデルを描いてみよう

2 図面を加工してみよう

実践ワーク カフェのインテリアデザイン

・ 自分の設計をかたちにしてみよう
・ 設計概要と作品例

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    お問い合わせ

    学芸出版社編集部
    info★gakugei-pub.jp(★を@にして送信ください)
    *件名に「『サクサク学ぶAutoCAD・SketchUp・Photoshop・Illustrator』特典動画ページについて」と明記ください。

    榊 愛(さかき あい)

    摂南大学 理工学部 住環境デザイン学科 准教授

    風戸拓大(かざと たくひろ)

    kazatostudio一級建築士事務所、摂南大学・京都芸術大学・同志社女子大学非常勤講師

    髙橋 彰(たかはし あきら)

    大阪大学 サイバーメディアセンター 特任助教、摂南大学非常勤講師

    松本 崇(まつもと たかし)

    みささぎ一級建築士事務所、京都芸術大学 芸術学部 環境デザイン学科 専任講師

    牧尾晴喜(まきお はるき)

    (株)フレーズクレーズ、摂南大学非常勤講師

    今日の建築設計やインテリアデザイン分野において、空間イメージを正確に共有し、魅力を訴求するためにはプレゼンボードが必須となっている。2Dや3Dの図面作成、画像編集、レイアウトという流れに沿って基本操作のドリルと実践的な課題に取り組むことで、プレゼンボードの作成方法をマスターしよう。

    プレゼンボード作成の流れと本書の構成

    各章での使用ソフト一覧を下記の表に、一般的なプレゼンボード作成の手順・工程との対応を図に示す。AutoCAD(2D作図)、SketchUp(3D作図)、Photoshop(画像編集)、Illustrator(レイアウト)という4つのソフトウェアの使い方を、手際よく学べるように構成している。そのため、あらゆる操作方法を網羅的に詳述するのではなく、プレゼンボード作成という最終目的から逆算して、必要となる基本的な操作を厳選して解説する。

    なお、建築・インテリアデザイン分野で使われているソフトウェアは他にもさまざまなものがある。本書で基本的な概念や操作方法を身につけていれば、仮に他のソフトウェアを使う機会にも素早く習得できるだろう。

    動画コンテンツ、作業環境について

    製図手順や建築図面のルールに慣れていない初学者でも無理なく学べるよう、紙(本書)だけでなく、動画の連動コンテンツも用意している。まずは紙で全体の流れと要点を把握し、詳細手順は動画で確認しながら、ドリル形式で実際に手を動かしてほしい。

    ▶オリジナルの動画とコンテンツ
    動画については、書籍ページのリンクからアクセスできる。必要に応じて本書オリジナルのコンテンツもダウンロードできるので、ぜひ活用してほしい。

    『サクサク学ぶAutoCAD・SketchUp・Photoshop・Illustrator 2D・3Dの連携によるプレゼンボード作成』

    ▶学校等での学習課程との対応
    大学・専門学校等での具体的な学習課程との対応でみると、①章から⑦章までで、 1コマ90 ~ 100分の授業時間としておおよそ30コマ、その他に⑧章が10コマ程度を想定している。ただしこれは目安なので、各学校でのカリキュラム、設計課題との連携・学生の習熟度や授業数などとの関係をみながら調整をしてほしい。たとえば週1コマの実習授業で特定のソフトウェアだけに焦点を絞って活用することもできるだろう。同様に、独学の場合にも自身の目的と照らしあわせて、本書をうまく役立ててほしい。

    ▶パソコンのOS(Windows/Mac)との対応、ソフトのバージョン情報
    本書ではパソコンのOSについて、Windowsをベースとして解説したうえで、Macを使っている読者にとっても問題なく活用できるように構成している。
    頻出するキーについては下記のように読み替えて作業を進めてほしい。

    Alt (Windows)→ Option (Mac)
    Control (Windows)→ ⌘ (Command)(Mac)
    Print Screen (Windows)→ Shift + ⌘ (Command)+ 3 (あるいは 4 )(Mac)
    ( Shift + ⌘ (Command)+ 3 は画面全体を撮影。Shift + ⌘ (Command)+ 4 は画面の一部)

    基本とした使用ソフトのバージョン情報はそれぞれ下記の通りである。OSやソフトウェアのバージョンによって画面構成が大きく異なる場合には、画面キャプチャで示す等、適宜、対応関係がわかるようにしてある。
    ・AutoCAD 2023, SketchUp Pro2023, Photoshop 2023, Illustrator 2023
    なお、本書に掲載されたすべての製品名、会社名などは、一般に各社の商標または登録商標です。

    開催が決まり次第、お知らせします。

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