東日本スリバチ地形まち歩き 2

東日本スリバチ地形まち歩き 2 東京 下町・多摩武蔵野・千葉・神奈川・静岡・名古屋編
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すぐそこに地形のパラダイスは眠っている!

見慣れた町がまったく新しく見える!湧水がつくった不思議な窪地=スリバチ。河岸段丘や扇状地、自然堤防や後背湿地など地球の歴史が凸凹に刻印された地形のパラダイスはすぐそこに眠っている!東京で始まり20年、多摩武蔵野、千葉、神奈川、静岡、名古屋の地形散歩の達人が案内する17地域のベストルート。1・2巻同時発売。

皆川 典久 編著   

体裁 A5判・160頁(オールカラー(PUR製本))
定価 本体2200円+税
発行日 2026-01-15
装丁 美馬智
ISBN 9784761529604
GCODE 5730
販売状況 予約受付中 (店頭発売:2026年1月11日頃)
ジャンル
目次著者紹介レクチャー動画関連イベント関連ニュース

はじめに-全国に広がる地形散歩愛好家たち

1 東京 下町

日比谷・日本橋:地形で知る江戸の城下町
品川・高輪:目黒川下流域の凹凸タウン
浅草・上野:下町低地に花開いた江戸文化

2 多摩武蔵野

吉祥寺:標高50mラインの湧水池はオアシス
八王子:山地と平野が出合う、地形のパラダイス
国分寺:武蔵野台地を削り取ったスリバチの集積

3 千葉

千葉:千葉氏が900年前に開いた湾岸都市
市川:政治文化の中心だった舌状台地
佐倉:鹿の角状のスリバチが密集する城下町

4 神奈川

横浜:文明開化を支えた山手の谷と丘
鶴見:地形マニアの聖地
鎌倉:谷戸のふるさと

5 静岡

静岡:急勾配の安倍川が育んだ扇状地
富士:富士山の裾野に広がるユニーク地形
島田:暴れる大井川が生みだした高低差

6 名古屋

名古屋中心部:名古屋城と熱田神宮を結ぶ碁盤割の台地
名古屋城と周辺:低地から台地へ引っ越した城下町

【編著者】

皆川 典久(みながわ・のりひさ)

東京スリバチ学会会長。1963年生群馬県生まれ。建設会社勤務の一級建築士。2003年に石川初氏(現・慶應義塾大学教授)と東京スリバチ学会を設立、谷地形に着目したフィールドワークを東京都内で続けている。テレビ番組『タモリ倶楽部』や『ブラタモリ』に出演。著書に『東京スリバチ散歩 地形の楽しみ方ガイド』(実業之日本社)、『世界遺産級都市 東京地形探訪』(山川出版社)など。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100063728312525

【著者】

真貝康之(しんがい・やすゆき)

多摩武蔵野スリバチ学会会長。1958年東京都生まれ。定年後も一般企業に勤務中。2014年に多摩武蔵野地域のスリバチ学会を設立、多摩地域を中心に凸凹地形に着目したフィールドワークを開催し、まち歩き講座のガイドを務めている。テレビ番組『ブラタモリ』に出演。著書に『多摩・武蔵野スリバチ散歩 地形の楽しみ方ガイド』(実業之日本社)など。
https://www.facebook.com/tamamusashinosuribachi

稲垣憲太郎(いながき・けんたろう)

千葉スリバチ学会会長。1961年生まれ。立教セカンドステージ大学専攻科に在学中。2014年に千葉スリバチ学会を設立、千葉県北部の下総台地を主なフィールドとして、地形の高低差と歴史を楽しむまち歩きを行っている。著書に『千葉スリバチの達人』『千葉凸凹地図』(以上、昭文社)。東京新聞・千葉版に「ぷらっと千葉でこぼこ探訪」を連載中。
https://www.facebook.com/chibasuribachi

鈴木喜雄(すずき・よしお)

神奈川スリバチ学会会長。1974年生まれ。神奈川県出身。測量会社勤務。東京スリバチ学会に参加してまち歩きの楽しさに目覚め、2015年に神奈川スリバチ学会を設立。凸凹を通じて神奈川の魅力を探るべくフィールドワークを続ける。著書に『横浜・川崎・鎌倉スリバチの達人』『横浜・川崎・鎌倉凸凹地図』(以上、昭文社)。
https://www.facebook.com/kanagawasuribachi

田中義朗(たなか・よしろう)

静岡スリバチ学会会員。1970年生長崎県まれ。建設コンサルタント会社勤務の技術士。専門は土砂災害調査・対策計画で、2021年の熱海伊豆山土石流災害初動対応チームにも参画。全国の火山観光地での登山者防災対策にも携わり、2014年「富士山チャレンジ」を立ち上げる。2024年に有志で静岡スリバチ学会を結成。https://www.facebook.com/groups/1474814580480480

本多義忠(ほんだ・よしただ)

名古屋スリバチ学会世話人。1957年神奈川県生まれ。地方自治体非常勤職員。2014年有志で名古屋スリバチ学会を設立。世話人として活動を始める。地形・歴史・風土等に着目して名古屋を中心に愛知県内・三重県・岐阜県も包含してフィールドワークを続けている。
https://www.facebook.com/nagoyasuribathi

髙木伸彦(たかぎ・のぶひこ)

名古屋スリバチ学会世話人。1958年名古屋生まれ。元愛知県職員。退職後、岐阜県で作陶をしている。皆川典久氏の案内による、あいちトリエンナーレ2013の催事「名古屋凹凸地形探索」に参加し、翌2014年、名古屋スリバチ学会を設立。愛知・岐阜・三重を中心にフィールドワークを続けている。

開催前・開催中のイベント

2026. 1.3 (土)
受付中
東京
スリバチナイト21~ご当地スリバチ学会新年会
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