WORKSIGHT[ワークサイト]23号

WORKSIGHT[ワークサイト]23号 料理と場所 Plates & Places
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内容紹介

あの時、あの場所で食べた、あの料理。

あの時、あの場所で食べた、あの料理。料理を媒介として、あなたは時間と空間と直接つながる。ラジカルなまでにローカルで、多元的で、分散的な「食」の世界は、自律分散社会のダイナミックな実践の場だ。料理を通して見た人間世界は、昔も今も、そして未来も、奔放で、豊かだ。世界14か国から届いたエッセイとブックガイド


WORKSIGHT編集部 編著   
著者紹介

戦時下の街、分断された街、囚われの身、旅人の身…、状況は違っても、食に纏わるエピソードや食べ物の写真は世界中もれなく平和なのだ!と、一瞬でも救われます。ワークサイト編集部のネットワークの広さも驚きです。
編集担当I
編集担当I
体裁A5変判・128頁(カラー64頁)
定価本体1800円+税
発行日2024-05-15
ISBN9784761509309
GCODE10088
販売状況 在庫◎ 電子版あり
関連コンテンツ 試し読みあり
ジャンル WORKSIGHT
試し読み目次著者紹介レクチャー動画関連イベント関連ニュース

「パレスチナ、大地の味」

サミ・タタミ(シェフ)

料理|マクルバ
場所|エルサレム(イスラエル/パレスチナ)

「パーシャとナレシュカ」

小原一真(写真家)

料理|サーロ
場所|スラブチナ(ウクライナ)

◉エッセイ
#1「サフラジストの台所」山下正太郎
#2「縁側にて」関口涼子
#3「バーガー進化論」ジェイ・リー/ブルックス・ヘッドリー
#4「ハイジのスープ」イスクラ
#5「素晴らしき早餐」門司紀子
#6「トリパス公園の誘惑」岩間香純
#7「パレスチナ、大地の味」サミ・タミミ
#8「砂漠のワイルドスタイル」鷹鳥屋明
#9「ふたりの脱北者」周永河
#10「マニプールの豚」佐々木美佳
#11「ディストピアの味わい」The Water Museum
#12「塀の中の懲りないレシピ」シューリ・ング
#13「慎んで祖業を墜すことなかれ」矢代真也
#14「アジアンサイケ空想」Ardneks
#15「アメイジング・オリエンタル」Go Kurosawa
#16「旅のルーティン」合田真
#17「タコスと経営」溝渕由樹
#18「摩天楼ジャパレス戦記」佐久間裕美子
#19「石炭を舐める」吉田勝信
#20「パーシャとナレシュカ」小原一真
#21「エベレストのジャガイモ」古川不可知
#22「火光三昧の現場へ」野平宗弘
#23「収容所とただのピザ」今日マチ子

◉ブックガイド
料理本で旅する 未知の世界へと誘う33 冊のクックブック

◉表紙イラスト
今日マチ子

WORKSIGHT編集部

コクヨが掲げる「自律協働社会」というありたい社会像を手がかりに、これからの社会を考える上で重要な指針となりうるテーマやキーワードを拾いあげ、探究していくメディア「WORKSIGHT」。ヨコク研究所と黒鳥社が中心となり構成された編集部が、メールマガジン(毎週火曜日配信)を中心に、書籍、イベントなどコンテンツを展開中!
worksight.substack.com

料理を通してつながる世界──若林恵・山下正太郎・矢代真也が語る、“あの時、あの場所で食べた、あの料理”