【受付終了】これからのランドスケープの果たすべき役割|日本都市計画学会学会誌「都市計画」オンライン公開座談会

主催 公益社団法人日本都市計画学会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

日本都市計画学会学会誌「都市計画 358号|特集:ランドスケープから発信する都市・地域計画のビジョンと実践」オンライン公開座談会

かねてよりランドスケープ(造園)分野は、環境・社会・経済の3者の最適なバランスを追求する分野として、理論・実践の両面から都市・地域計画分野の一翼を担ってきました。気候変動順応、感染症への対応、地域活性化、社会包摂等の多くの諸課題に対し、都市が直面する中で、昨今では、SDGsに代表される持続可能な社会形成のための目標達成に向け、ランドスケープ分野は、グリーンインフラの整備、産業跡地のオープンスペースとしての活用、パークマネジメントの展開などの多角的な貢献を行っています。かつては環境保全の色が強かったランドスケープ分野は、現在では持続可能な都市づくりという共通の社会目標の達成に向けて環境・社会・経済に資する解を提示する分野へと、その色合いを強めていると言えます。

本特集は、ランドスケープ分野が、地域固有の歴史・文化を踏まえた上で、環境・社会・経済の統合解を示すために、今後どのような役割を果たしていくべきか、都市計画、土木景観、河川、都市デザインの関連諸分野の専門家に参画いただいた上で、公開座談会を実施します。

ランドスケープの総合性とランドスケープ分野への期待、果たすべき役割および課題、隣接領域との水平連携について議論を展開いたします。尚、本座談会は、学会誌における初めての取り組みとして、オンラインにて公開形式にて実施いたします。

登壇者

  • 都市計画(東京大学 村山顕人)
  • 土木景観(東京工業大学 真田純子)
  • 河川 (名古屋大学 中村晋一郎)
  • 都市デザイン(埼玉大学 内田奈芳美)

お問合せ先

公益社団法人日本都市計画学会 学会誌担当

cpr-editor[at]cpij.or.jp
※[at]を@に置き換えてください。

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