【受付終了】『ドイツのコンパクトシティはなぜ成功するのか』著者・村上敦さんほか登壇|ミット・エナジー・ヴィジョン社ウェビナー~ 持続可能な社会の実現へ
主催 | ミット・エナジー・ヴィジョン社 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
欧州で活動する環境ジャーナリスト3人が立ち上げた会社「ミット・エナジー・ヴィジョン社(MIT)」では、福島第一原発事故から10年のタイミングで、3回のオンラインセミナーを開催します。
内容は、セクターカップリングの3要素、電力=交通=熱部門についての3回連続講座となっていますが、どれか1回だけでもお申込できます。
皆さまのご参加を楽しみにしています!
Vol.4 スイスとドイツの事例から~自然と共生する太陽光を考える
- 日時:2021年3月2日(火) 18:00-19:30
- 講師: 滝川 薫
日本各地では、自然破壊型の大型太陽光発電の乱開発により、太陽光発電そのものへの地域住民の反対意識が強まってきています。このウェビナーでは、地域の自然を保全・促進し、住民からの受容度が高い発電施設となるための二つの異なるアプローチを、スイスと南ドイツの地域事例から紹介します。
・ビオトープとなるドイツの野立て太陽光~自然促進型のデザインと管理
・建物上・自家消費が基本のスイス~野立ては行わないという選択
・自家消費コミュニティのトレンド
・エネルギー大転換における建物上の太陽光のポテンシャル
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Vol.5 欧州からEV最新情報:EVとソーラー自己消費、LCA、電池の生産とリサイクル
- 日時:2021年3月4日(木) 18:00-19:30
- 講師:池田 憲昭
大きなCO2削減ポテンシャルがある交通分野で、ここ数年で急速に開発普及が進むEV。昨年秋より実際にEVに乗り換えた講師が、最新の科学的知見をベースに、自分の体験も踏まえ、欧州のEV最新情報をお届けします。
・経済的だからEVにした-EVとソーラー自己消費と充電インフラ
・走行距離が長い大きな電池は必要?-EVのLCA(ライフサイクルアセスメント)
・サステイナブルな資源利用は可能か?-電池の生産とリサイクル
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Vol.6 ドイツの暖房・給湯など建物の設備機器における気候中立への道
- 日時:2021年3月9日(火) 18:00-19:30
- 講師:村上 敦
ドイツではいわゆるネットワーク型の暖房・給湯などの温熱設備の推進が行われている。例えば、都市ガス(ドイツでは天然ガス配管)につながれた高効率ガス設備や電力による温熱設備、あるいは地域熱供給によって直接熱供給を行う取り組みなどである。
これは、来るべき気候中立(CO2排出ネットゼロ)の社会が到来するとき、そのエネルギー源をCO2排出ゼロに置き換えることで(例えば、天然ガスを再エネガスに、電源をすべて再エネに、熱供給のヒートセンターを再エネ100%に)、社会全体に普及されている設備機器の総取替を行わなくても済むからであり、同時にこれらの熱機器には柔軟性が保たれることが期待されている。
日本では聞き慣れないこうした取り組みについて、現状の進展度合いとそれを推進する制度、そしてこの先、どのような対策が加わると2050年の気候中立を実現できるのか、ドイツにおける構想をじっくり解説します。
・遅くとも2050年には完全実施されなければならない気候中立を支える技術、セクターカップリングとは?
・その際に、住宅の省エネ性能はどの程度必要?
・ドイツでの主流の暖房・給湯機器はどのように変化している?
・再エネガスって何? どのように作って、普及するつもりなの?
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