山納洋×佐々木秀彦「文化施設が生み出すコモンズ」

配信開始日:2025年1月15日| 再生回数:15 | ご意見・ご感想はこちら

出演

このコンテンツにアクセスするには、まち座プラス会員としてのご登録が必要です。新規登録いただくか、登録がお済みの場合はログインしてください
ログイン新規登録
概要

大阪ガスネットワーク エネルギー・文化研究所/談話室マチソワ プロデューサーの山納洋さんがホストとなり、面白い!と思っているゲストを招待、時には参加者を交えてざっくばらんに議論していただく連続トークイベント「がくげいラボ×Talkin’ About」
今回のゲストは「文化的コモンズ(みすず書房)」の著者である佐々木秀彦さんです。

佐々木さんは、今年3月に『文化的コモンズ』(みすず書房)という本を上梓されています。

博物館、図書館、公民館、劇場・ホール、福祉施設などが地域づくりにおいて果たす役割に注目し、草創期の理念や現在の成功事例、制度上・組織運営上の課題にも触れつつ、文化施設をはじめとする多様な主体が相互に関わり合い、地域文化コミュニティを形成していくための道筋を示しておられます。

今回は佐々木さんに、文化施設がコモンズ形成に果たす役割と可能性についてお話をうかがいます。

登壇者

山納 洋

大阪ガスネットワーク(株)エネルギー・文化研究所研究員。1993年大阪ガス(株)入社。複合文化施設、ビジネスインキュベーションでの企画・プロデュース業務を歴任。トークサロン企画「Talkin’About」、まち観察企画「Walkin’About」、扇町ミュージアムキューブ内の談話室「マチソワ」などをプロデュースしている。主な著書に『common cafe』(西日本出版社)、『カフェという場のつくり方』『つながるカフェ』『歩いて読みとく地域デザイン』など、翻訳書に『分断された都市』(学芸出版社)がある。

佐々木秀彦

1968年東京都台東区生まれ。アーツカウンシル東京企画部企画課長。専門は文化施設論、文化資源論。東京外国語大学卒業、東京学芸大学大学院修士課程修了。江戸東京博物館、江戸東京たてもの園、東京都美術館の学芸員を経て現職。所属する東京都歴史文化財団の経営企画、新規事業立ち上げに従事。国や自治体の文化施策、文化施設運営にソーシャル・キュレーションの視点で関わる。著書に『コミュニティ・ミュージアムへ』(岩波書店、2013年)、『文化的コモンズ』(みすず書房、2024年)。