地方都市を公共空間から再生する
日常のにぎわいをうむデザインとマネジメント



柴田 久(しばた ひさし)

1970年福岡県生まれ。福岡大学工学部社会デザイン工学科教授。博士(工学)。2001年東京工業大学大学院情報理工学研究科情報環境学専攻博士課程修了。専門は景観設計、公共空間のデザイン、まちづくり。カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員等を務め、南米コロンビアの海外プロジェクトや九州を中心に四国、東北を含む約50の公共空間整備、地域活性化に向けた事業、計画、デザインの実践に従事。主な受賞に2014年度、2011年度グッドデザイン賞、土木学会デザイン賞2014最優秀賞、 2010年度、2008年度キッズデザイン賞、2014年度福岡市都市景観大賞など。著書に『環境と都市のデザイン ─表層を超える試み・参加と景観の交点から』『土木と景観 ─風景のためのデザインとマネジメント』(ともに学芸出版社、共著)など。