菊岡倶也 プロフィール

1937年東京中野生まれ、1959年法政大学法学部法律学科卒業後、文部省委嘱東洋大学司書講習修了、1960年建設省建築研究所企画調査課、情報管理係長を経て、1973年財団法人日本建築センター調査部資料課長、1979年退職、以後、建設文化研究所を主宰、執筆活動等に従事し今日に至る。
 これまでおよび現在/日本建築学会経済委員会・図書委員会委員、財団法人建設業振興基金情報委員会委員、土木学会土木図書館委員会委員、建設省建設産業ビジョン委員会委員、日本建築学会図書委員会ドクメンテーション小委員会主査、芝浦工業大学建築学科講師など。森ビル株式会社嘱託、社団法人日本建設業経営協会中央技術研究所参与。
日本建築学会、日本文芸家協会、経営史学会、産業考古学会会員。1980年鹿島建設創業140年記念論文最優秀賞受賞(“社会の発展と建設業の役割「建設文化の担い手としての役割”)
 著書に、『建設業を興した人びと「いま創業の時代に学ぶ』(彰国社 1993)、『建設業「新しい産業理念の確立のために』(東洋経済新報社 1980)、『建設業界の基礎知識 絵で見る業界の仕組みと最新キーワード』(菊岡倶也・前田哲治編 PHP研究所 1992)、『にっぽん建設業物語』(建設業を考える会 講談社 1992)、『かながわの社会資本と建設業』(神奈川県建設業協会 1989)、『新建築学大系15 都市・建築政策』(共著 彰国社 1984)、『中小建設業のための情報管理のすすめ』(共著 清文社 1987)、『建築情報源ガイドブック』(日本建築学会図書委員会ドクメンテーション小委員会編 井上書院 1993)、『建築現場実用語辞典』(共著 清文社 1988)、『日本近代建築・土木・都市・住宅雑誌目次総覧』(第1期〜第2期 菊岡倶他・藤井肇男共編 柏書房 1990)など。
 情報関連の報告書に、「日本住宅公団における建築情報管理システムのための基礎研究」(共編 1970)、「二次資料の解説「科学技術文献抄録・索引誌ガイドブック」(部分執筆 日本ドクメンテーション協会 1973)、“建築ドクメンテーション活動文献目録”(共編 建築情報研究会 1983)など。
 情報関連の記事に、“災害文献解題”「建築雑誌」(1972年12月号)、“建築情報運営術「個人における情報の整理と活用のヒント「”「BUILDING ENGINEERING」(1973年1月号〜3+4月号)、“海外建築センターの成立「UICBの設立まで”「ビルディングレター」(1973年12月号)、“明治・大正・昭和にみる建築・都市・住宅関係雑誌の変遷”(菊岡倶也・田中良壽「建築雑誌」1977年11月号)、“建築ドクメンテーション・サービスの現状”「建築年報(活動編)」(1980年)、“建築製品情報活動の動向と展望”「建築年報(活動編)」(1982年)、“建築情報アクセス「論」が起こってもよいと思います”「建築文化」(1989年11月号)、“建築オフィスライブラリーの現状とあり方をめぐって”「建築雑誌」(1990年5月号)など。



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