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  参考3 ジェイコブス研究会メモ
「「 今、 都市計画問題のFelt needsは何か99・11・5
◆社会的なFelt needsが無い所で、 専門家が如何に騒いでも問題にならない
 今、 問題は何か。
 (1)都市開発を内需拡大の梃子にしたい……誰が需用者か。 誰が騒いでいるのか。
◆Felt needsにはなっていないが、 リーダーッシップを持って先取りしないと将来困る
 (2)市街地内の遊休地を早く活用したい……個人地主の立場
 (3)    〃           ……企業の立場、 止める企業の立場、 止めないが資産整理をしたい企業の立場。
 (4)農地の転用をしたい……郊外地主の立場。 脱農の過程はどうなる。
 (5)木造市街地で危険性を少なくし、 居住環境を良くしたい……本当に何を望むのか。
 (6)遠距離通勤を解消したい……どのくらい実需があるか。
 (7)高齢化してきたので、 都心居住をしたい……どのくらいの実需になるか
 (8)商店街を活性化して、 怠け経営でも続けられるようにしたい。 地方公共団体は固定資産税を上げたい。
 (1)環境問題への答えとして、 都市のコンパクト化が避けられない。
◆都市計画と他の社会現象との関係
 (2)高齢化社会に備えて、 都心住宅のストックを増やす必要がある。
 (3)田園環境を守りたい。
 (4)都市の魅力を増すことが、 経済全体の活性化に繋がる。 新産業の立地要件としての都市環境、 アーバアン・ツーリズム産業など。
 (1)市民参加……その単位は、 仕組みは
 (2)市場経済……考え方の折り合い。 計画高権はあるのか。 誰が持つのか。 公共性の所在。
 (3)地方自治組織……県、 市町村、 近隣。
 (4)専門家の立場……公権力の補助手段。 中立のファシリテーター。 専門的自律性を持った社会活動家。
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