Chapter 1 ブリストルでのパートナーシップによる持続可能な地域づくり |
Section 1 ブリストルにおける地域再生
Section 2 地域再生の発展の歴史とブリストルでの地域再生活動
1 行政主導型の政策で始まった地域再生
2 地域再生政策の転換─パートナーシップへ
3 パートナーシップによる地域再生政策の進展
Section 3 ブリストルの四つの地域における地域再生活動
1 イーストン─コミュニティセンターを中心とした草の根・緑のまちづくり
2 バートンヒル─トップダウンのパートナーシップ型地域再生の試行
3 ハートクリフ&ウィディウッド─単一地域再生予算による地域自治の実験
4 セイントワーバラ─コミュニティセンターとセルフビルドビレッジ
Section 4 ブリストルの四地域の地域再生活動から学べること
1 成功する“パートナーシップ”の構造と要素
2 パートナーシップと各主体との“共存”関係
3 “パートナーシップ”が実現したもの
4 英国における持続可能な地域再生
Chapter 2 英国における地域内資源循環型の持続可能な地域づくり |
Section 1 地域内資源循環と持続可能な地域づくり
Section 2 個人レベルの持続可能なライフスタイル
1 広く普及するパーマカルチャーの哲学
2 パーマカルチャーが実現するライフスタイル
Section 3 食を通じた地域内資源循環の試み
1 環境と福祉を統合するコミュニティガーデン
2 コンポストによる地域内資源循環
3 新鮮な野菜を採れた場所で楽しむ
4 食を中心とした地域内資源循環の意義
Section 4 持続可能な社会づくりの実験
1 持続可能な地域社会の先駆け「ラナーク」
2 農村と都市との結婚「レッチワース」
3 新しいライフスタイルを実現するエコビレッジ
Section 5 自然・文化資源を保全するトラスト活動
1 自然・文化資産を守るナショナルトラスト
2 英国最大の自然保護団体:RSPB
3 草の根自然保護のワイルドライフトラスト
Section 6 地域内資源循環型地域づくりの意義と成功の“鍵”
1 五つの地域資源の観点からみた地域づくり
2 持続可能な地域づくりを支える鍵
Chapter 3 持続可能な地域づくりに向けた政策の変遷とそれを支えた仕組み、手法 |
Section 1 ローカルアジェンダ・地域再生からパートナーシップによる地方自治へ
1 持続可能な開発とローカルアジェンダ
2 英国の地域政策の大転換
Section 2 持続可能な地域づくりを担うソーシャルエコノミー
1 ソーシャルエコノミーの発展の背景
2 ソーシャルエコノミーを支援する政策
Section 3 持続可能な地域づくりを支える手法
1 住民ニーズ、地域資源を発掘し、住民参加を促す手法
2 地域の経済循環を住民参加で把握する手法“漏れを防げ”
3 地域リーダーを育て、活動を展開させる手法
Section 4 英国の持続可能な地域づくりを俯瞰して
1 「持続可能な地域づくり」を成立させる要素
2 持続可能な地域づくりへの道筋
3 英国における持続可能な地域づくりから学べること
Chapter 4 日本におけるパートナーシップとローカリゼーション |
Section 1 日本の持続可能な地域づくりへの道筋
Section 2 我が国の持続可能な地域づくりの課題
Section 3 我が国における持続可能な地域づくりに向けて
column
開発トラスト発祥─北ケンジントンアメニティトラスト
グラウンドワークにおける“環境”をキーワードとした地域再生
単一地域再生予算及びコミュニティ・ニューディールにおける事業評価
EUにおける田園地域のパートナーシップ事業─LEADER
リサイクルコンソーティアムとイーストンでのコミュニティリサイクル
地域住民間の互助金融組織─クレジットユニオン
プロパージョッブのビジネス要素
ナショナルトラストの活動の知恵
地域通貨─地域のローカリゼーションに貢献するお金
社会的企業─成功のための戦略に盛り込まれた対策
ブリストルのソーシャルエコノミーを支えた中間団体─BACEN
ハデナム村の鑑定調査
長野県牟礼村における持続可能な地域づくり
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