管理と運営の事例108
住宅総合研究財団
1948年、当時の清水建設社長、清水康雄が住宅の総合的な研究および成果の公開、実践、普及をめざして「新住宅普及会」として設立。その後、1972年に当財団内に「住宅建築研究所」を設置。創立40年を機に、名称を(財)住宅総合研究財団と改称し、「住」をめぐる「シンポジウム」や「フォーラム」など、学問と実践を繋ぐ研究の場の提供やその普及活動にも力を入れている。1998年、日本建築学会賞(業績)を受賞。http://www. jusoken. or. jp/
三井一征(みつい かずまさ 担当:全体調整、1章)
マンション管理士。三井一征事務所。東京大学教養学部中退。1975年、ビルメンテナンス会社設立に参画、1997年まで勤務、1988年同社内に都市・建築研究所を新設、所長を兼務。1997年、(有)三井一征事務所設立、現在に至る。日本マンション学会東京支部幹事、新宿区マンション管理相談窓口相談員、新宿区まちづくり審議委員を務めている。
冨田路昜(とみた るい 担当:1、2、4章1節)
1956年東京都生まれ。1979年成蹊大学法学部法律学科卒業、同年住宅金融公庫入庫。(財)マンション管理センター企画・業務部長、住宅金融公庫住宅環境部ストック管理課長を経て、現在、同住宅総合調査室主席研究員。日本マンション学会理事。著書『マンションを100年もたせる』『マンション管理の診断マニュアル』(共に共著、オーム社)ほか。
坪内真紀(つぼうち まき 担当:2章)
1974年兵庫県生まれ。1996年岐阜女子大学住居学科卒業。一級建築士。2000〜2006年(財)マンション管理センター研究員、坪内一級建築士事務所代表。日本マンション学会東京支部幹事、NPO法人耐震総合安全機構指針作成委員。著書『マンション管理の診断マニュアル』『マンションリフォームの実務』(共に共著、オーム社)
田辺邦男(たなべ くにお 担当:3章、巻末参考資料)
1944年東京都生まれ。1967年関東学院大学工学部卒業。関東学院大学工学部技師、一級建築士、マンション学会理事・東京支部幹事、マンションリフォ−ム技術協会会長、NPO浜管ネット常務理事。著書『新マンション百科』(共著、鹿島出版会)、『集合住宅修繕計画の全て』(共著、建築知識)、『集合住宅のリノベ−ション』(共著、日本建築学会編、技報堂出版)、『事例に学ぶマンションの大規模修繕』(共著、学芸出版社)、『マンション再生マニユアル』『マンション設備改修の手引き』(共に共著、ぎょうせい)ほか。
柴原達明(しばはら たつあき 担当:4章2節)
(財)住宅総合研究財団研究統括部長。1963年千葉大学工学部建築学科卒業。清水建設叶ン計本部建築設計部4部部長を経て、1996年より現職。一級建築士、住宅性能評価員。「幕張ベイタウンパティオス6番街」はじめ数々のプロジェクトに携わる。著書『事例に学ぶマンションの大規模修繕』(編著、学芸出版社、2001年)、「小規模マンション管理の課題と解決策に関する調査研究」(『マンション学』18号所収、2004年)など。
岡崎愛子(おかざき あいこ 担当:4章2節)
1978年東京都生まれ。2003年日本女子大学大学院家政学研究科修了(住居学専攻)。現在、(財)住宅総合研究財団。論文に「小規模マンション管理の課題と解決策に関する調査研究」(『マンション学』18号所収、2004年)、「コレクティブハウジングにおける居住者主体の住運営に関する研究」(日本建築学会学術講演梗概集2005年)など。 |
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