湯川 利和 (ゆかわ としかず)
1934年大阪府生まれ。工博。京都大学工学部修士課程(建築学)修了。奈良女子大学家政学部住居学科名誉教授。くらしき作陽大学教授として1998年病没。
著訳書
『都市構造の自動車化の研究』(学位論文、1974)、『マイカー亡国論』(三一書房、1968)、『まもりやすい住空間』(監訳、鹿島出版会、1976)、『老人のための居住空間』(共訳、学芸出版社、1981)、『不安な高層 安心な高層―犯罪空間学序説』(学芸出版社、1987)、『居心地のよい集合住宅―子どものための住環境デザイン・ガイドライン』(共訳、鹿島出版会、1988)、『世界の高齢者住宅』(共訳、鹿島出版会、1989)、『人間のための住環境デザイン』(単独訳、鹿島出版会、1989)、『高齢者住宅の企画と設計』(単独訳、鹿島出版会、1991)、『高齢者のための建築設計ガイド』(共訳、学芸出版社、1992)、『ハウジング・デザイン―理論と実践』(監訳、鹿島出版会、1995)、『マンションライフは今』(私家版、1998)、『交通・都市著作集―環境共生・脱マイカー・交通権保障の交通&都市構想と提案』(日比野正己編、HM研究所、2000)他、論文多数。