町家再生の技と知恵

京町家のしくみと改修のてびき

no.197
装丁 上野かおる



  • 京町家作事組 編著
  • B5変形判・144頁・2600円+税
  • 2002/5/30
  • ISBN4-7615-2285-2
■■内容紹介■■ 近年非常に価値の高まりつつある京町家を、残して住み続けるには、 多くの場合、改修が必要である。本書では、原状の調査の仕方から、 その施工に役立つポイント、改修の実例まで図や写真でわかりやす く伝授する。また、その構造を知るために、新築当時の町家の建設 を工程を追って解説し、躯体構造を絵解きで理解できるようにした。


おすすめの一冊へ

■■詳細情報■■
まえがき
本文内容(見本)
あとがき

「町家模型」のできるまでへ 出版記念会での公開をめざした京町家模型(1/20スケール)のできるまでを公開しました。

読者の感想から
書 評
 『民家』 2002.9
 『室内』 2002.7







著者紹介

〈京町家・技の助言者〉

  荒木正亘  京町家作事組副理事長、アラキ工務店代表
  佐藤嘉一郎 京町家作事組理事、佐藤左官工業所代表


〈京町家作事手引き書編集委員会〉

  梶山秀一郎  京町家作事組理事長、NOM建築設計室副所長
  矢ヶ崎善太郎 京都工芸繊維大学助教授(日本建築史)
  稻上文子   稻上建築設計事務所代表
  大谷孝彦   京町家再生研究会会長、設計事務所ゲンプラン副代表


〈編集協力〉

  野村 彰  京都府職員(イラスト)
  花岡 健  建築専門学校講師(京町家図面作成)


〈京町家作事組〉

     京町家作事組は京町家再生研究会を母体として設立した団体であり、その実践部門を受け持って大きく活動しはじめました。
     京町家再生研究会の構成員の技術と人脈を最大限に活用し、賛同される多くの方々のご協力を頂きながらわたしたちは活動を展開していきたいと思っています。
    「だいぶいたんできたので手入れをしたいが、どこに相談したら良いのかわからない」「生活に合わないので改装したいが、どこをどうすれば良いのだろうか」「修繕したいがいくらぐらい費用がかかるのだろうか」「長屋なので自分のところだけの建替えは難しいようだがどうすれば良いのか」
     このような悩みをお持ちの町家のオーナーや住人の方が気軽に相談できる窓口を設置して改修や改装のご相談にのり、調査・提案を行って職人さんの紹介もしていきます。京都の町家はわたしたちが先代から大切に引き継いできたもので、町衆の生活が息づく文化遺産です。
     わたしたちはこれらを大切に保存、再生して次代の人々に引き継いで行きたいと願っています。

〒600-8305 京都市下京区新町通花屋町下ル東若松町832
松尾 優子(1時30分〜)
TEL 075-351-0392(ミゴトサクジ)
FAX 075-351-2392(ミゴトニサクジ)
   電子メール  sakuji@kyomachiya.net
   ホームページ http://www.kyomachiya.net/







 あなたは(COUNT: 2975) 人目(2002.5.20〜)の訪問者です。