著者紹介

延藤安弘(えんどう・やすひろ):序章、7章執筆担当
NPOまちの縁側育くみ隊・代表理事
1940年大阪生まれ。1967年京都大学大学院博士課程中途退学。熊本大学教授、千葉大学教授等を経て、2003年4月より現職。生活空間計画、コミュニティデザイン専攻。工学博士。
著書に、『何をめざして生きるんや−人が変わればまちが変わる』(プレジデント社、2001年)ほか。

林 泰義(はやし・やすよし):1章担当
褐v画技術研究所所長。特定非営利活動法人「玉川まちづくりハウス」運営委員他。
1936年東京生まれ。1966年東京大学大学院博士課程修了。1969年褐v画技術研究所を設立、千葉大学工学部客員教授等を歴任。専門はまちづくり・まち育て、地域コミュニティ再生。
著書に、『新時代の都市計画2 市民社会とまちづくり』(共著、ぎょうせい、2000年)ほか。

乾 亨(いぬい・こう):2章担当
立命館大学産業社会学部教授 1953年福岡市生まれ。1994年熊本大学大学院自然科学研究科博士課程修了。この間、葛椏s建築事務所勤務等を経て現職。専門は住民参加の計画論。博士(学術)。
著書に、『新・人間性の危機と再生』(共著、法律文化社、2001年)。

北原啓司(きたはら・けいじ):3章担当
弘前大学教授
1956年伊勢市生まれ。1985年東北大学大学院工学研究科博士課程単位取得修了。東北大学工学部建築学科助手等を経て、現職。専門は都市計画、コミュニティデザイン。博士(工学)。一級建築士。
著書に、『まちワーク』(共著、風土社、2000年)ほか。

福田由美子(ふくだ・ゆみこ):4章担当
広島工業大学工学部建設工学科助教授
1964年佐賀県生まれ。1993年熊本大学大学院博士課程自然科学研究科修了。博士(学術)。
著書に、『環境デザイン−体験・風土から建築・都市へ』(共著、学芸出版社、1998年)ほか。

倉原宗孝(くらはら・むねたか):5章担当
北海道工業大学環境デザイン学科助教授
1963年熊本県生まれ。1992年熊本大学大学院博士課程修了。北海道工業大学建築工学科講師等を経て、現職。博士(学術)。専門はまちづくり、住環境整備。

横山ゆりか(よこやま・ゆりか):6章担当
東京大学大学院総合文化研究科助手
米国メリーランド州ボルチモア市生まれ。1992年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。1993年より現職。専門は建築計画学・環境心理学・図形科学。博士(工学)。
著書に、『人間−環境系のデザイン』(日本建築学会編、彰国社、1997年)ほか。

伊藤雅春(いとう・まさはる):8章担当
拒蜍v手計画工房代表取締役、環境造形学園ICS・カレッジオブアーツ教授他。
1956年愛知県生まれ。2001年千葉大学大学院自然科学研究科人間・環境科学環境建築学講座・コミュニティ環境計画学博士課程修了。この間、平松建築設計事務所等を経て、1987年大久手計画工房設立。博士(工学)。
著書に、『新時代の都市計画2 耕すようにまちを育てよう 市民社会とまちづくり』(共著、ぎょうせい、2000年)。

森永良丙(もりなが・りょうへい):9章担当
千葉大学工学部都市環境システム学科助手
1966年福岡県生まれ。1995年熊本大学大学院博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員等を経て現職。専門は建築計画・生活空間計画。博士(学術)。
著書に、『講座生活学第6巻 生活空間論』(共著、光生館、1999年)ほか。

連 健夫(むらじ・たけお):10章担当
建築家・鋸A健夫建築研究室代表
1956年京都府生まれ。東京都立大学大学院修了後、株b組鐵工所設計部に勤務。1991年に渡英しAAスクール(Architectural Association School of Architecture)に留学、AA大学院優等学位取得後、同校助手等を務める。1996年に帰国し鋸A健夫建築研究室を設立して設計活動の傍ら、明治大学等の非常勤講師、海外の建築ワークショップ等教育に関わる。
作品に、「竹のチャペル」など。
著書に、"Through The Floating World", AA Asia, 1999, など。

秋元 馨(あきもと・かおる) 11章担当
横浜国立大学大学院助手
1958年神奈川県生まれ。1982年横浜国立大学大学院工学研究科修了。AUR建築・都市・研究コンサルタントを経て、現職。建築・まちづくり・環境デザインの設計理論研究と実践活動を展開。博士(工学)。
著書に、『かながわ建築ガイド』(共著、神奈川県建築士会、2002年)。
設計作品に、「小杉の住宅」など。