一級建築士設計製図試験
エスキースアプローチ



もくじ


はじめに

第1章 試験という名のクライアント

時代と共に変容する製図試験
「試験」という名のクライアント
試験のしくみ、5つの特徴
1.基本的な能力を問う試験
2.合格者は相対評価で選定
3.減点法による採点
4.合格率に見合った難易度を保つ出題傾向
5.常に盛り込まれる新たな内容
では、不合格にならない図面とは?
絶対合格という概念

第2章 試される5つの力とやってはいけない図面

試験が求める5つの項目
試される5つの力
読解力とやってはいけない図面
計画力とやってはいけない図面
製図力とやってはいけない図面
対応力とやってはいけない図面
判断力とやってはいけない図面

第3章 エスキースアプローチ

はじめに
エスキースアプローチの特徴
課題文読解:その構成
ステップ0 試験に臨む直前に
ステップ1 設計条件読解
ステップ2 要求図面等読解
ステップ3 外部条件読解
ステップ4 内部条件読解
ステップ5 面積マトリックス
ステップ6 建築物の外形イメージ
ステップ7 各階ゾーンボリューム配置
ステップ8 動線計画決定
ステップ9 設計条件・各条件の確認・未対応事項の整理
ステップ10 休憩
ステップ11 建築物を規定する空間の確認
ステップ12 タテ動線コア配置の検討
ステップ13 ブロックゾーニング図
ステップ14 ゾーン内プランニング
ステップ15 断面・面積のチェック
ステップ16 プランニング上の欠点・未対応事項の整理
ステップ17 課題文チェックリスト

第4章 公共施設系課題 解法事例

問題文読解
ボリューム算定
条件による読解整理
エスキースへ─計画段階のステップ
最終チェック

第5章 集合住宅系課題 解法事例

特殊である集合住宅系課題
問題文読解
外部条件読解
その他施設─新カテゴリーとしての出題
方形最大建築面積の算定
所要室と面積マトリックス
採光面展開図(集合住宅系のみ使う手法)
基準階パターンの検討
建築物の外形イメージ
動線イメージのまとめ
ブロックゾーニング図
完成エスキース

最終章 試験までの学習ポイント

製図力のつけかた
計画力のつけかた
読解力・対応力・判断力のつけかた

あとがきにかえて