光の景観まちづくり


著者紹介

面出 薫(めんで かおる)
1950年東京生まれ。東京芸術大学美術研究科修士課程修了。1990年潟宴Cティングプランナーズアソシエーツを設立。東京国際フォーラム、せんだいメディアテーク、六本木ヒルズ、中国中央電視台等の照明計画を担当。現在、武蔵野美術大学教授、市民参加の照明文化研究会「照明探偵団」団長としても活躍中。国際照明デザイン賞ほか受賞歴多数。著書に『都市と建築の照明デザイン』(六耀社)、『世界照明探偵団―光の事件を探せ!』(鹿島出版会)など。

橋爪 紳也(はしづめ しんや)
1960年大阪市生まれ。京都大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程、大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了。京都精華大学人文学部助教授を経て、現在大阪市立大学都市研究プラザ教授。建築史・都市文化論専攻。工学博士。著書に『モダニズムのニッポン』(角川書店)、『大阪のひきだし』(監修、鹿島出版会)など多数。『にっぽん電化史』(編著、社団法人日本電気協会新聞部)でエネルギーフォーラム賞優秀賞受賞。

宮城 俊作(みやぎ しゅんさく)
1957年京都府生まれ。京都大学大学院修士課程(造園学専攻)修了、ハーバード大学デザイン学部大学院修了。コロラド州立大学客員講師、米国内の設計事務所勤務、千葉大学緑地環境学科助教授を経て、現在奈良女子大学生活環境学部教授、設計組織PLACEMEDIAをパートナーシップで主宰。平等院宝物館、長崎原爆死没者追悼平和記念館、グランド など。

岩崎 真理(いわさき まり)
1952年東京生まれ。1976年、大阪にて都市開発、事業開発のシンクタンクに入社。1994年、京都にてインタークエスト社を設立。中国・新彊ウイグル自治区産業振興施策、日本たばこ産業・生命誌研究館企画、NHK大阪・新大阪放送会館運営手法の研究、神戸アスリートタウン構想等に携わる。

清水 治彦(しみず はるひこ)
1944年中国・大連生まれ。1971年、株式会社竹中工務店入社。現在、プロジェクト開発推進本部〈西日本〉勤務。都市再生プロジェクト、まちづくり活動等に従事。著書に『コミュニティ建築は可能か』(共著、鹿島出版会)、『ウォーターフロントの計画とデザイン』(共著、新建築社)など。

森 秀人(もり ひでと)
1959年香川県生まれ。株式会社LDヤマギワ研究所、株式会社ライティング プランナーズ アソシエーツを経て、2006年株式会社ライティングMを設立。現在、「感じる」光を創造するために、都市や建築などの照明コンサルティング業務に従事。

大島 睦(おおしま むつみ)
1956年長崎県生まれ。1979年松下電工株式会社入社。現在、大阪ArchiLAB(アーキ・ラブ)勤務。建築プロジェクトでの照明プランニング・デザイン業務に従事。「門司港ホテル」「ハウステンボス」「メルパルク長野」「日光霧降リゾート」等のプロジェクトに参画。

室井 明(むろい あきら)
1948年兵庫県生まれ。1971年、関西電力株式会社入社。現在、同社支配人。都市再生担当。中之島まちみらい協議会代表幹事、大阪・光のまちづくり企画推進委員会委員長、大阪光のルネサンス実行委員会委員長等、地域活性化業務に従事。

吉田 陽彦(よしだ たかひこ)
1954年大阪府生まれ。1979年関西電力株式会社入社。現在、地域共生・広報室都市再生プロジェクトチーム勤務。まちづくり活動、地域活性化プロジェクト、光による都市再生をめざしたプログラム等に従事。