私たちの「いい川・いい川づくり」最前線


著者紹介
山道省三(やまみち しょうぞう)
1949年生まれ。特定非営利活動法人 全国水環境交流会代表理事。1972年東京農業大学農学部造園学科卒業。著書に『環境市民とまちづくり』(共著、ぎょうせい)、『市民・住民と自治体のパートナーシップ』(共著、ぎょうせい)。

森 清和(もり せいわ)
1942年生まれ。特定非営利活動法人 全国水環境交流会代表理事。1969年中央大学大学院商学研究科修士修了(技術論、技術史)。著書に『環境市民とまちづくり』(共著、ぎょうせい)、『花鳥風月のまちづくり』(横浜市環境科学研究所)など。2004年1月11日没。

延藤安弘(えんどう やすひろ)
1940年生まれ。NPO法人まちの縁側育くみ隊代表理事、1967年京都大学大学院工学研究科博士課程中途退学、工学博士。著書に『「まち育て」を育くむ─対話と協働のデザイン』(東大出版会)、『何をめざして生きるんや―人が変わればまちが変わる』(プレジデント社)など。

新川達郎(にいかわ たつろう)
1950年生まれ。特定非営利活動法人水環境ネット東北代表理事、同志社大学大学院総合政策科学研究科教授。早稲田大学大学院政治学研究科修了。著書に『NPOと法・行政』(共編著、ミネルヴァ書房)、『自治体改革第二ステージ』(共著、ぎょうせい)など。

桑子敏雄(くわこ としお)
1951年生まれ。東京工業大学大学院社会理工学研究科教授、1979年東京大学大学院人文科学研究科博士課程哲学専修課程修了、文学博士。著書に『環境の哲学』(講談社学術文庫)、『感性の哲学』(NHKブックス)、『理想と決断』(NHKライブラリー)など。

嘉田由紀子(かだ ゆきこ)
1950年埼玉県生まれ。京都精華大学教員、子どもと川とまちのフォーラム代表、京都大学大学院・ウイスコンシン大学大学院修了、農学博士。編著書に『環境社会学』(岩波書店)、『水をめぐる人と自然』(有斐閣)、『水辺ぐらしの環境学』(昭和堂)など。

宮口(みやぐち としみち)
1946年生まれ。早稲田大学教育学部教授。東京大学大学院博士課程地理学専攻中退。文学博士。著書に『地域を活かす』(原書房)、『地域づくり創造への歩み』(古今書院)など。

片寄俊秀(かたよせ としひで)
1938年生まれ。関西学院大学総合政策学部教授。1962年京都大学大学院工学研究科修了、工学博士、技術士。国土問題研究会副理事長。著書に『千里ニュータウンの研究』(関学出版会)、『商店街は学びのキャンパス』(同)など。

森 誠一(もり せいいち)
岐阜経済大学教授(生物科学)、理学博士。日本生態学会(編集委員)、応用生態工学学会(副編集長)。「生態学琵琶湖賞」受賞。著書に『トゲウオのいる川』(中央公論社)、『淡水生物の保全生態学』(信山社サイテック)、『トゲウオ、出会いのエソロジー』(地人書館)、『トゲウオの自然史』(北海道大学図書刊行会)。

相楽 治(さがら おさむ)
1948年生まれ。NPO新潟水辺の会事務局長、NPO全国水環境交流会理事、潟Oリーンシグマ専務取締役。1973年新潟大学農学部卒業。技術士(建設部門)。著書に『福島潟の環境保全と地域活性化手法の研究』(共同執筆、NIRA研究ぎょう書)など。

島谷幸宏(しまたに ゆきひろ)
1955年生まれ。九州大学大学院工学研究教授。1980年九州大学大学院修士課程修了、工学博士。著書に『川辺空間の魅力と創造』(共著、鹿島出版会)、『河川環境の保全と復元』(鹿島出版会)など。