場のデザインを仕事にする
建築×不動産×テクノロジーでつくる未来



もくじ


1章 建築設計から枠組みのデザインへ
1章 ──起業までのプロセス(中村編)

建築家への憧れ
枠組みのデザインへの興味
働き方を学んだデベロッパー時代
建築ストックという社会的課題を解決する
プロデュースという仕事に出会う

2章 プレイヤーからオーガナイザーへ
2章 ──起業までのプロセス(村上編)

新しいものを生みだす人になりたい
事業の原体験
企業の本業を通じた社会貢献
一人で仕切る限界、挫折
一度就職してみる
リストラと転職
インターネット事業のダイナミクス

3章 「場をつくる」会社をつくる
3章 ──なぜ起業したのか

きっかけは小さなカフェから
三倍速で生きる
本気のチームを組む
ツクルバというネーミング
時代が変わるタイミングに起業する

4章 小さなストーリーと大きなストーリーをつないでいく
4章 ──事業のつくり方

co-ba ──新しいチャレンジが生まれるワーキングコミュニティ
  クリエイターのレーベルをつくりたい
  サンフランシスコ視察へ
  コワーキングスペースの事業モデル
  お金をかけずにムーブメントを起こす
  ビルオーナーを説得する
  場づくりのプロセスを外に開く
  コミュニティとの向きあい方
  増床して新しいチャレンジ
  再びクラウドファンディング
  進化するゲリラ戦
  ライブラリーというコミュニケーションツール
  振る舞いのロールモデルを自ら示す
  co-baネットワークは全国へ
  各地の文脈に合わせたローカライズ
  ネットワークで共有する価値観
  進化する第三世代のco-ba
  旅するように働き、新しい産業をつくる
hacocoro ──心ふるえる体験をプロデュース
  仲間と始めた実験から
  全体を束ねるブランドが必要だ
  マイナスをプラスに変える、人が人を呼ぶ枠組み
  多くの若いキャストとつくる
  池袋から全国へ
  心ふるえる体験をスタンダードに
tsukuruba design ──企画・設計・運営に軸を通す
  空間デザイン・プロデュース会社からの脱皮
  それぞれの「良い」が重なるところをつくる
  企画~設計~運営に軸を通すためのパノラマな視点
  組織のあり方とオフィスのデザイン
  組織におけるデザインチームのあり方を実験する
cowcamo ──日本の住まいにオルタナティブをつくる
  自分たちの強みを再編集し、社会課題に向きあう
  プロトタイプから改善を繰り返す
  売り手を買い手が交差する「市」をつくる
  中古リノベーションマンションのメリット
  日本の住まいにオルタナティブをつくる

5章 場の発明を通じて欲しい未来をつくる
5章 ──発明し続ける組織を目指して

同じゴールを違う視点から見る
事業計画は走りながら考える
初速が大事
第二創業期へ
組織のタテの力とヨコの力を組みあわせる
多言語型コミュニティとしての会社
共創できる組織のつくり方
場の発明のフレームワーク
現代のデザインを統括する場づくり
場の発明を通じて欲しい未来をつくる