建築半丈記


著者紹介
永井規男(ながい・のりお)
1959年、早稲田大学理工学部建築学科卒業。京都大学工学部大学院修了。京都大学工学部助手を経て、1969年より関西大学工学部に着任、2006年3月退職。専門は建築史で、とくに建築工匠史、寺院建築、民家建築について研究している。寺院建築や古い民家の修理移築なども多数手がけ、調査研究の結果に基づいて重要文化財に指定された建築も多い。NPO法人古材文化の会(旧古材バンクの会)では、1994年の創設当時より理事長を務める。木造ばやりの今日はけっこう多忙でもある。