ガートルード・ジーキルについて
Gertrude Jekyll(ガートルード・ジーキル)
1843年、ロンドン生まれ。建築家や雑誌編集者、芸術家や植物研究者たちと共同して生み出した新しい庭園は、風景式庭園全盛時代が過ぎたイギリス社会に熱烈に受け入れられた。自生植物を大切にし、色彩理論を応用する等、新鮮で独創性溢れる手法で、ガーデンデザインを芸術にまで高めたと評される。生涯200を超えるガーデンデザインに携わり、その庭づくりは今日の「イングリッシュガーデン」へと受け継がれ、今なお多くの造園家のお手本となっている。