まちづくりの近未来
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装丁 尾崎閑也
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- 三船康道+まちづくりコラボレーション著
- A5・224頁・2400円+税
- 2001/6/30
- ISBN4-7615-2266-6
今こそパラダイムの変革を
20世紀後半のまちづくりは、WHOを提唱した「安全性」「保健性」「利便性」「快適性」の4つの目標をパラダイムとして、「住環境」「景観」「歴史」「福祉」「防災」「環境」「交通」「住民参加」など多様な展開が見られた。しかし現在、新たなパラダイムが求められている。
これから我々が直面する緊急の課題は、「高齢化」「情報化」「国際化」「地方分権」である。
このような課題に応えながら、今回、若手執筆陣により描かれた21世紀はじめの未来像は、それまでの物的計画中心のまちづくりから、人間に焦点を当て、「人間讃歌のまちづくり」を中心の理念として、「文化」「環境」「経済」「コミュニティ」を柱としたパラダイムを提案している。
提案されている内容には、ユニークなものが多く、本書は、まちづくりの近未来を考える上で必読の書となるだろう。
早稲田大学理工学部教授
慶応義塾大学客員教授
東京大学名誉教授
伊藤 滋
【主要目次】
第1章 近未来に向けてのパラダイム
第2章 重要となるキーワード
第3章 市街地別近未来像
第4章 新たな要素
第5章 まちづくりを支えるシステム
- もくじ
- まえがき
- 著者紹介
- 書 評
『地域開発』2002.3
『地方自治職員研修』 2002.1
『人と国土21』 2002.1
『造景』 No.34
月刊『ガバナンス』(鰍ャょうせい)2001.10
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