濱田 甚三郎(はまだ じんざぶろう)
且都圏総合計画研究所代表。都市プランナー。
阪神・淡路大震災後、コンテナを仮設住宅の代用とする運動を推進。東京都都市復興マニュアルづくりに参画、仮設市街地の概念を提案。東京都防災都市づくり推進計画、震災復興グランドデザイン、震災復興マニュアル、山古志集落復興計画、パキスタン・ムザファラバード復興計画等に関与。
担当:1章4・5、3章1・2、6章2
大熊 喜昌(おおくま よしまさ)
大熊喜昌都市計画事務所代表。
東京都心育ち。65年より東京の江東デルタの防災再開発、防災拠点づくり、密集市街地まちづくりの計画に従事。70年頃よりコーポラティブ住宅等の自主的な住宅づくり、まちづくりを目指した活動を開始する。最近では中越地震で被災した長岡市小国町法末集落(山村)の再生維持活動に参加。仮設市街地の研究および普及も地域コミュニティの維持・再生を目標とする活動と認識している。
担当:6章1〜3
松川 淳子(まつかわ じゅんこ)
叶カ活構造研究所代表。
東京大学助手、(財)余暇開発センター客員研究員等を経て、91年より現職。コミュニティのあり方の視点から全国各地域の生活調査、構想・計画づくりなどに携わる。99年、トルコ・コジャエリ地震の被災地支援に携わったことを契機に、国内外での自然災害に関する防災・復興支援活動に関与。国際女性建築家会議日本支部災害復興見守りチームメンバー。
担当:2章1〜6
原 昭夫(はら あきお)
自治体まちづくり研究所主宰。地域プランナー。
東京都庁、名護市役所(沖縄県)、世田谷区役所の3自治体の職員として都市計画、防災計画、まちづくり、都市デザイン、建築等を担当。立川昭和記念公園での震災サバイバル・キャンプ・イン'99の企画・実施。世田谷区都市復興プログラムに仮設市街地の考え方を導入するなど、防災まちづくり・復興まちづくりに関与中。
担当:1章1〜3、6章3
鳥山 千尋(とりやま ちひろ)
杉並区区民生活部参事(文化施策担当)。
74年杉並区に勤務。まちづくり・建築行政に携わる。蚕糸試験場跡地周辺不燃化まちづくり、桃井三丁目地区防災公園街区整備事業をはじめ、景観整備や阿佐谷ジャズストリートの立上げなどに取り組む。阪神・淡路大震災、中越地震では、被災調査や被災自治体への職員派遣をコーディネート。震災サバイバル・キャンプ・イン'99、イスタンブール・ベイヨル地区での防災まちづくりワークショップ(2002)等に参画。一級建築士、技術士(都市及び地方計画)。
担当:5章1・2
山谷 明(やまたに あきら)
潟Cーティー代表。まちづくりプランナー。
商店街整備や景観計画など建築と都市計画の中間領域の業務に従事。阪神・淡路大震災の折、コンテナを使った仮設住宅の製作に関わる。以来、仮設市街地の研究や普及に関する活動に参加。近年は、東京都等が行なった復興模擬訓練でのワークショップ運営およびドキュメントの制作に携わる。
担当:4章1・2
森反 章夫(もりたん あきお)
東京経済大学現代法学部教授。
都市・住宅政策を中心に現代社会の分析に携わる。阪神・淡路大震災時に勤務校で学生ボランティアを組織し3年間現地に通う。同時に野田北部まちづくり協議会のメンバーの活動に感動し、以後、「まちづくりと現代社会」を研究する。現在、東京都震災復興検討会議委員、国分寺市まちづくり市民会議委員など。
担当:5章3・4
江田 隆三(えだ りゅうぞう)
樺n域計画連合代表/(特非)り・らいふ研究会理事。都市・地域計画コンサルタント。
84年より新宿区での木造住宅密集地域の整備に参画し、その後、東京都木造住宅密集地域整備プログラムや練馬区、目黒区などの密集市街地整備、防災まちづくりに取り組む。04年の中越地震以降は山古志地域の集落再生、復興に参画している。
担当:4章3・4
阪野 直子(さかの なおこ)
且都圏総合計画研究所研究員。都市計画コンサルタント。
地域の歴史的・文化的資源の活用や住民参加型のまちづくりに関心を持つ。04年に且都圏総合計画研究所入社以降、継続して足立区・北区・世田谷区など各地区での復興模擬訓練の企画・運営に携わる。そのほか、東京都内を中心に密集市街地整備や教育計画等の策定に関わる。
担当:3章3・4
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