■■内容紹介■■ 平成11年施行の食料・農業・農村基本法では、都市農業の振興が位置づけられた。また調査では、都市環境のために都市農地を多面的に活かすことを望む住民が増えている。本書では、都市農業の多面的機能である食料供給、国土・環境保全、アメニティ維持の各機能を積極的に活用したまちづくりの考え方と手法、事例を明らかにした。
■■主要目次■■ 第1章 都市農業の役割−農と食文化のあるまちづくり−,第2章 都市農業活性化の方向と課題,第3章 都市農業の多面的機能と住民意向,第4章 公益的機能の活用と都市農地保全方策,第5章 市民農園の概要と新しい動き、第6章 生涯学習のまちづくりに生かす都市農地,第7章 都市的地域における農業環境,第8章 農協の農住まちづくり事業の役割と課題