100円商店街・バル・まちゼミ
お店が儲かるまちづくり

著者紹介

長坂泰之
1963年生まれ。中小企業診断士。全国各地の中心市街地・商店街の再生支援に携わり、近畿中心市街地活性化ネットワーク研究会(英国ATCMの近畿版)の組成にも関わる。震災では、阪神淡路大震災及び東日本大震災の商業復興を支援。著書に『失敗に学ぶ中心市街地活性化』(共著)、『中心市街地活性化のツボ』(ともに学芸出版社)。2012年10月現在、独立行政法人中小企業基盤整備機構コンサルティング課長兼主任研究指導員兼参事(高度化診断、まちづくり、中心市街地活性化、震災復興)。

齋藤一成
1975年生まれ。100円商店街の産みの親。NPO法人AMP(アンプ)理事長。中小企業基盤整備機構の商業活性化アドバイザー。実は、山形県新庄市役所の職員という二足の草鞋をはく。2004年1月に新庄市で日本初となる100円商店街を考案、同年7月に開催。2004年に考案された方式を「04(ゼロヨン)式」、2010年にアップグレードした方式を「10(イチマル)式」として普及させ、さらに進化させるために研究を重ねている。

綾野昌幸
1961年生まれ。伊丹市都市活力部副参事兼伊丹市教育委員会副参事。他に2012年7月に開館した新図書館の活性化イベント事業、都市景観を担当。近畿中心市街地活性化ネットワーク研究会会長。近畿バルサミット主宰。「まちづくりは止まったら負け」をモットーに「伊丹市中心市街地活性化基本計画」を策定し、様々な活性化イベントを仕掛け、実施している。共著書に『都市商業とまちづくり』(税務経理協会)。

松井洋一郎
1968年生まれ。岡崎まちゼミの会代表、NPO岡崎都心再生協議会副理事長、鰍ンどりや専務取締役、岡崎青年会議所OB。中小機構の中心市街地商業活性化アドバイザー(協議会・商店街)。専門学校卒業後、OA機器販売会社にて5年間勤務。その後、家業である化粧品店・鰍ンどりやに入社。得する街のゼミナール「まちゼミ」を中心に様々なまちづくり施策に取り組む。また全国各地のまちづくりのアドバイザーとして講演活動や事業実践に関わっている。

石上 僚
1979年生まれ、京都市出身。民間会社での営業経験を経て2009年、滋賀県守山市の「鰍ンらいもりやま21」へ公募で企画員として入社。2010年9月より同社マネージャー、2012年7月より中心市街地活性化の核としてオープンした守山市中心市街地活性化交流プラザ(あまが池プラザ)及び、あまが池親水緑地の施設長を兼任、現在に至る。まちづくりの知識・経験のなさを逆に活かし、他市の成功事例をアレンジして取り入れ、様々な事業に取り組んでいる。また、ブログ・マスコミなどを活用し、費用をかけない情報発信と広報活動を行っている。

尾崎弘和
1967年生まれ。田辺商工会議所中小企業相談室室長。経営指導員。2008年4月より中心市街地活性化事業の主担当となる。2009年4月それまで田辺商工会議所内に置いていたまちづくり会社(当時「株式会社まちづくり田辺」)が独立した事務所を持つと同時に、2年間、ほぼ専従体制でまちづくり会社において各種事業に携わる。2011年4月より田辺商工会議所に戻り、経営相談などの商工会議所業務のほか、中心市街地活性化協議会事務局を務める。