都市・まちづくり学入門


序章 ポスト近代の都市・まちづくり(久 隆浩)

       〜「つくる」から「なる」へ
  0‐1 都市計画の変化を捉える
  0‐2 ネットワーク社会のまちづくり
  0‐3 多様な主体が未来を紡ぐ
  0‐4 都市・まちづくりのパラダイムシフト

1 都市の空間構成を読み解く

1章 農から学ぶ空間秩序(柴田 祐)

  1‐1 空間秩序を読み取ることの重要性
  1‐2 集落の空間秩序を読む
  1‐3 空間を総合し理解する
  1‐4 現代の我々が学ぶべき点

2章 都市空間の秩序とその諸相(嘉名 光市)

  2‐1 都市はどのようにつくられたのか
  2‐2 都市空間に根ざしたさまざまな秩序
  2‐3 都市空間の秩序を紡ぐ

3章 人びとの生活から都市空間を読み解く(林田 大作)

  3‐1 都市における人びとの生活
  3‐2 人びとの『居心地』から都市空間を読み解く
  3‐3 人びとは都市空間に『場所』をつくる
  3‐4 人びとの生活と『まちづくり』

2 協働・共生のしくみづくり

協働のまちづくりのしくみ

4章 協働のまちづくりのあり方(久 隆浩)

  4‐1 協働の必要性
  4‐2 協働の効用
  4‐3 新しい公共と行政の役割
  4‐4 協議型まちづくり
  4‐5 ネットワーク型まちづくり

5章 コミュニティと地域自治(坂井 信行)

  5‐1 生活・コミュニティ・まちづくり
  5‐2 生活の中のコミュニティ
  5‐3 コミュニティと生活空間
  5‐4 都市計画におけるコミュニティの考え方
  5‐5 まちづくりを支えるコミュニティと地域自治

6章 都市のマネジメント(篠原 祥)

  6‐1 「都市のマネジメント」を取り巻く状況
  6‐2 これからの都市のマネジメント
  6‐3 都市のマネジメントの実践
  6‐4 実践例から導き出される今後の方向

協働のまちづくりを担う人材

7章 まちづくりを支える専門家(坂井 信行)

  7‐1 まちづくりは誰が担っているのか
  7‐2 まちづくりにおける専門家の関わり方
  7‐3 まちづくりにおける専門家の役割
  7‐4 これからの専門家に求められるもの

8章 まちづくりを担う市民(松村 暢彦)

  8‐1 まちづくりに市民が期待されている理由
  8‐2 市民まちづくり活動とは
  8‐3 市民まちづくり活動の基盤づくり
  8‐4 よき市民をめざして

9章 自律的まちづくりのきっかけをつくる職能(永田 宏和)

  9‐1 住民参加型まちづくりの現状
  9‐2 住民参加型まちづくりにおける新たなアプローチ手法
  9‐3 「+arts」による現代版「祭り」プログラムの実施
  9‐4 不完全プランニングのすすめ

共生のための都市・まちづくり

10章 自然の摂理を活かしたまちづくり(宮崎 ひろ志)

  10‐1 ひとと自然
  10‐2 風土と計画

11章 都市と自然の共生(下村 泰彦)

  11‐1 「都市の自然」と「都市と自然」
  11‐2 都市の自然
  11‐3 都市と自然
  11‐4 マネジメントの仕組みづくりに向けて

12章 人と人との共生のまちづくり(室ア 千重)

  12‐1 すべての人びとのためのまちづくり
  12‐2 目指すのはカタチではなくアクティビティ
  12‐3 人と人との共生のまちづくりの方法
  12‐4 福祉課題に地域で取り組む


索 引