町家再生の論理
創造的まちづくりへの方途

著者紹介

宗田好史(むねた・よしふみ)

1956年浜松市生まれ。
法政大学工学部建築学科、同大学院を経て、イタリア・ピサ大学・ローマ大学大学院にて都市・地域計画学専攻、歴史都市再生政策の研究で工学博士(京都大学)。
国際連合地域開発センターを経て、1993年より京都府立大学人間環境学部准教授。
国際記念物遺産会議理事、東京文化財研究所客員研究員、国立民族学博物館共同研究員などを歴任。

著書:
『南イタリアの集落─生き続ける石の住まい』(共著)、学芸出版社、1989年
『海外の地方分権事情』(共著)、自治体研究社、1995年
『イタリアの地方自治制度─ローマ市の事例を中心に』東京都議会事務局調査部、1998年
『地域共生のまちづくり─生活空間計画学の現代的展開』(共著)、学芸出版社、1998年
『まちづくりの科学』(共著)、鹿島出版会、1999年
『にぎわいを呼ぶイタリアのまちづくり─歴史的景観の再生と商業政策』学芸出版社、2000年
『ビジター産業に進路をとれ─日本・都市再生への提言』(共著)、日刊工業新聞社、2000年
『都市に自然をとりもどす─市民参加ですすめる環境再生のまちづくり』(共著)、学芸出版社、2000年
『職住共存の都心再生─創造的規制・誘導を目指す京都の試み』(共著)、学芸出版社、2002年
『京都観光学のススメ』(共著)、人文書院、2005年
『中心市街地の創造力─暮らしの変化をとらえた再生への道』学芸出版社、2007年、など