まとまりの景観デザイン

形の規制誘導から関係性の作法へ

著者紹介

小浦 久子〔こうら ひさこ〕
大阪大学大学院工学研究科准教授、工学博士・技術士(都市および地方計画)。専門は、都市計画・環境デザイン。民間建設コンサルタント会社等において、大阪および関西の開発プロジェクトや都市計画に携わり、1992年より大阪大学工学部助手、1997年より現職。
景観を都市空間の文化ととらえ、土地利用や都市計画の観点から調査研究を進めるとともに、自治体の景観への取り組み等を支援することにより景観・都市計画分野での実践的な取り組みを行っている。
共著に『職住共存の都心再生』(学芸出版社、2002)、『まちづくり教科書第8巻 景観まちづくり』(丸善、2005)、『景観法活用ガイド−市民と自治体による実践的景観づくりのために』(ぎょうせい、2008)他。