まえがき
第1章 人類の大半が暮らす生活空間〜特徴がなく名前の付けようもない空間 |
1 国際的な現象である「間にある都市」
個々の合理的行動の結果である「間にある都市」
「間にある都市」のユニークな性格
「間にある都市」と田園地域
冗長性を組み込んでおくべきなのか、あるいは適応能力や資源の保全を優先するのか
2 古い都市の神話が私たちの視野を遮っている
〈大都市連担市街地における定住地のパターン〉
3 概念の再吟味
都会性
中心性
密度
用途混合
エコロジー
〈ケルンの周縁地帯にて〉
1 「間にある都市」の全体像と疑問点
2 文化と政治の領域での都市の解体
3 「間にある都市」を理性で理解できるようにすることの意義に関するいくつかの命題
〈ゲルゼンキルヘン・ビスマルク〉
1 「システム」と「アゴラ」の葛藤
2 日常生活がばらばらに分化される
3 「間にある都市」の「きめ細かい粒子」における日々の取り組み
〈ライン・マイン広域公園〉
1 文化の解釈とデザインに対するアプローチ
2 美しいものと美しくないもの
3 建築と都市計画の専門家の貢献
4 精神的イメージへの働きかけ
知覚と記憶
画像化による手段 コンピュータの利用と情報キャンペーン
5 都市デザイン、文化、そしてスポーツ政策: エムシャー・パーク国際建築博覧会(IBA)の例
〈「間にある都市」を文化的活動で占拠した事例:エムシャー・パーク国際建築博〉
1 「間にある都市」の発展のための概念モデル
2 広域レベルにおける行政改革の必要性
〈シュツットガルト広域都市圏〉
3 計画・活動分野とツール
4 残された課題
ローカルとグローバルの「間にある都市」
空間と時間の「間にある都市」
都市と自然空間との「間にある都市」
注
第2の近代における都市―第2版へのあとがき
都市開発における「不確定性―決まらないこと」との付き合い方―第3版へのあとがき
監訳者あとがき
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