図とキーワードで学ぶ 建築環境工学


著者紹介

飯野 秋成

(いいの あきなる)
新潟工科大学工学部建築学科 教授、博士(工学)。長岡造形大学非常勤講師。建築環境工学、建築設備、設計製図などの授業を担当。建築系大手予備校においても、学科I(建築計画)、および学科II(建築環境・設備)のレクチャを精力的にこなす。
東京工業大学大学院在学中に開発した、都市熱環境の予測アルゴリズムにより、特許「熱環境の予測方法およびプログラム」(2005)を取得。汎用CAD「VectorWorks」上で動作する屋外熱環境の設計支援ツール「サーモレンダー」(エーアンドエー株式会社)のコア・アルゴリズムに採用されている。
建築関連の取得資格に、一級建築士、建築設備士、建築設備診断技術者(BELCA)、インテリアプランナー、1級エクステリアプランナー、ファシリティマネジャー。その他、気象予報士、第二種電気工事士、第一種情報処理技術者、福祉住環境コーディネーター2級、ラーニングマップ・アドバイザー(ダイアグラム・アソシエーション)など。
既刊『図とキーワードで学ぶ建築設備』は好評を博している。また、本業の傍ら、大阪芸術大学通信教育部芸術学部に在学。サウンドスケープ、デザイン論、芸術史などの論文や音楽作品の制作に取り組みつつ、快適空間の創造に関する新たな研究テーマの開拓を進めている。

本文図版作成:新潟工科大学大学院「建築環境設備設計演習(2012)」プロジェクトチーム
       飯野秋成・吉澤梓・白銀麻里