宮後浩 パース博士が教える!速描きテクニック|『クイックパース』刊行記念講座

建築工程では、段階に応じたパースが求められます。
なかでも初期の段階で、施主の希望をもとにラフに形を描く手描きパースは、イメージを共有するのに重要な役割を果たします。
これまで約半世紀に渡り、設計デザイン・パース制作と教育指導に携わってこられた宮後浩先生が、このたび30冊目となる著書『クイックパース』を刊行されました。
本書では、巨匠たちの魅力的な建築を題材に、方眼紙を使って10分で描けるパースの技、着彩の仕方を解説しています。
本講習会では、本書にも登場する「軽井沢の山荘」のパースを実際に描いていただき、その手順を学ぶとともに、参加者と一緒に「落水荘」の着彩も行いました。
慣れるまでは難しく感じるかも知れませんが、コツをつかめば、誰でも手早くパースを起こせるようになります!