■■内容紹介■■ 今、歴史的な建物の再生・活用がブームである。「町家をレストランに」「学校を資料館に」「煉瓦づくりの工場を美術館に」という多様な活用事例を、その特徴別に分類し、ソフト・ハードの工夫を紹介している。巻末には、最新の事例を踏まえて、活用にあたっての考え方やポイントを掲載。所有者、設計者、行政関係者必読の書。
■■主要目次■■ 軍都のシンボルを美術館へ―旧旭川偕行社(北海道)/劇場の復興―康楽館(秋田)/民家集落で生活体験―荻ノ島かやぶきの里(新潟)、遠野ふるさと村(岩手)/蔵をギャラリーやステージに―ギャラリー・ef(東京)/歴史の歩みを継承して記念館に―旧香港上海銀行長崎支店記念館(長崎)/農業倉庫や土蔵を図書館に―脇町立図書館(徳島)/工場を記念館や資料館に―トヨタ産業技術記念館(愛知)ほか
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・造景 No.23
●著者グループによって行われた出版記念シンポジウム「第5回歴史・文化のまちづくりセミナー」(1999年7月17日、東京大学工学部1号館第15教室にて開催)の記録を掲載しています。