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にぎわいを呼ぶ イタリアのまちづくり

歴史的景観の再生と商業政策

no.935
装丁 上野かおる



■■内容紹介■■ 歴史的景観と都心コミュニティを守るためのさまざまな施策は、結果として街に観光と商業の再生をもたらした。一見、反経済的に見える厳しい看板規制や商店の立地規制すら、繁栄につながったのはなぜか。どんな建物でも建て放題の日本では、街はなぜ衰退してしまうのか。都市計画が果たすべき役割を多角的に分析し明らかにする。
■■主要目次■■ 1.都心を活かすまちづくり 2.都市の個性を活かす 3.建物を美しく、都市を魅力的に 4.文化財概念の形成と建築修復の技術的発展 5.魅力ある都心居住はどうして回復したのか 6.町並みの魅力を演出する都市デザインの仕組みと都心再生 7.ブティック街の誕生と出店規制 8.都市型産業の展開 9.歴史文化の観光を制御する都心文化観光計画 10.地方分権がまちづくりに与えた効果 11.イタリアのまちづくりの思想、一人ひとりを大切にする暮らしの知恵



著者紹介


宗田好史(むねた よしふみ)

関連講演会記録―イタリアの都市デザインと商業調整


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